リブログです。
ハワード・ジョーンズ氏の傑作1stアルバム「Human's lib」。
リマスター&ボーナスディスクのリイシュー盤を入手したのでリブログです。
「New song」
翌1984年にリリースされたのがこの1stアルバムです。
これが全英1位の快挙。
シンセポップというのはこれ以前のディスコサウンドなんかで結構ポピュラーになったかと思いますが、彼のサウンドはシンセポップでもかなり緻密。
シンセポップのなかにはバスドラム4分音符打ち+無責任にループ、なんて軽薄なものが昔から今でもあるわけです。
この人の楽曲はよく聴くと打ち込みのパートは少なく、手弾きのパートを何層も重ねたという感じがあります。
曲の構成もAメロディ⇒Bメロディ⇒コーラスといったオーソドックスなものをしっかり書いていていると思います。
先の「New song」の他にも
「Pearl in the shell」
「Hide and seek」
このアルバムはハズレ曲なしの完成度の高い傑作と思います。