アルバムのお話。


タイトル The best of

ミュージシャン The art of noise

発表 1988年


UKのちょっと不思議な音楽集団、The art of noiseのベストアルバム。
ZTTレーベルからデビュー。
当時最新鋭のシンセサイザー、サンプリングシステムを駆使したサウンドで話題となったグループです。
その後レーベルを移籍。
このベストアルバムは移籍後の楽曲から選曲されています。

マニア向けの音楽と思っていたのですが、グラミー賞のベスト・ロック・インストゥルメンタル賞を受賞した経歴があります。

その曲が「Peter Gunn」


「Robinson Crusoe」


この曲は日本ではCMに使われました。
またTV番組のBGMにも使われているのを聴いたことがあります。
なんとも言えぬ物悲しさが特徴的な曲です。

彼のプリンス殿下の「Kiss」のカバー

ボーカルは大御所シンガーのトム・ジョーンズ氏。

収録時間が33分とやや物足りなさも覚えますが、親しみやすい曲を中心としたためと思います。
そう考えるとやはりマニア向けの尖った曲が多かったかもしれないと思い起こさせます。