宮城谷昌光著「侠骨記」を読み終えました。
紀元前7世紀の中国を舞台にしたお話。
小国が群雄割拠していた時代。
世界史の教科書にとりあげられている勢力としては周の頃ですね。
有名な三國志の遥か昔の時代です。
この時代に軍師や大臣として帝に仕えていた人物のエピソードを集めた短編小説集です。
アタシは今から20年ほど前、1年ほど北京に駐在しておりました。
そこで行きつけだった日本食レストランの店長さんと色々お話をしていたなかで、その店長さんがオススメの作家として挙げたのが宮城谷昌光氏。
BOOKOFFで見つけて買ってみました。
店長さんオススメから20年ごしですね😅
宮城谷さんは遥か昔の中国を舞台にした歴史小説を多く執筆されています。
その時代となると調査する文献も閲覧が難しいのでは、と素人は思います。
解説によればその辺りの歴史考証、調査は綿密とのことです。
今度は宮城谷さんの長編も読んでみようと思います。