ダン・ブラウン著「ロスト・シンボル」全3巻を読み終えました。


宗教象徴学を研究するロバート・ラングドン教授シリーズ第3作。

友人の秘書からワシントンDCでの講演を依頼されたラングドン教授。
しかし指定された会場には聴衆もスタッフもおらず、あろうことか切断された人間の右手が置かれていた。
ラングドン教授に連絡があり、その手首は友人のもので、その友人を監禁している。
解放してほしくばワシントンDCに伝わるある伝説の謎を解読せよという。
そして何故かCIAが介入する。
CIAは敵か味方か。その目的は。
謎を解き友人を奪還できるのか。
というのが概要。

謎がやや門外漢の日本人にはわかりにくい、というか抽象的な感はありました。
それでもCIAも絡んだ先の読めない展開や、ハラハラのさせかたはこれまでのシリーズ通り楽しめたという感じでした。