アルバムのお話。


タイトル The very best of

ミュージシャン The doors

発表 2007年


1967年のレコードデビュー、1971年にボーカリスト、ジム・モリソンの死で実質活動を終えたThe doors。
4年間という短い期間ながら傑作を生み出した彼らのベストアルバム。
これまたラジオ深夜便で特集されたので記事にします。

このバンドにはベーシストがいないのですね。
これが大きな特徴。
サポートベーシストも場合により入ったようですが、ベースパートはキーボードプレイヤー、レイ・マンザレクが担っておりました。
左手でベースパート、右手でキーボードパートという形ですね。

大ヒットシングル「Light my fire ハートに火をつけて」


全米1位を獲得。
色褪せない名曲だと思います。

映画「地獄の黙示録」に利用されて、同じく利用されたワーグナーの「ワルキューレの騎行」とともに印象に残る「The end」

動画はフルレングスですが、このベストアルバムに収録されているのは短縮されたエディット版。

「Hello,I love you」


「People are strange」


ポップな面と、聴いていて重苦しくなってくるような面とを持ち合わせたバンドだったと思います。

ジム・モリソンは享年27歳。
ドラッグの過剰摂取ともアルコール中毒ともいわれましたが、検死が行われなかったらしく、真相は闇のようです。
天才は薄命なのでしょうか。