プロ野球が開幕。
無観客ですが、中継で見ることができます。
東京では感染者が増えていて予断を許さない状況ではありますが、少しずつ日常が戻っている感じではないでしょうか。

アルバムのお話。

タイトル Human's lib
ミュージシャン Howard Jones
発表 1984年

UKのキーボードプレイヤー兼ボーカリスト、ハワード・ジョーンズのデビューアルバム。
デビューシングル「New song」が全英3位、デビューアルバムにして全英チャート1位を獲得した名盤。
得意領域の80年代UKサウンドであります。

サウンドとしてはシンセポップ。
打ち込み含め全て一人で演奏しております。
ドラムパートこそ打ち込みですが、ベースやメロディパートは自分で弾いているので、シーケンサーによるループ系のテクノ、シンセサウンドとは異なるサウンドです。
もともとアナログバンド志向の人のようで、各パートの音の重ね方なんかもアナログっぽいです。

故にアナログバンドサウンドに舵を切って低迷したり、という時期もありましたが、シンセポップサウンドに復帰して地道に活動を続けております。