LDP 「平和、平和、平和が大事」とこだわる人の本音は? | フラクタル心理学開発者から 心理分析を学ぼう

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今日は昨日の続き、あいみさんのLDPの分析をしましょう。

 

LDP内容は以下でしたね。

 

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状況/


現在転職活動中ですが、今まで自分で自分を認められる仕事をしてこれなかったという自覚があります。

将来の目標は定まっていませんが、これからは自分を成長させていきたいと思っています。

ニュース/陸上自衛隊のヘリコプターが消息を断ち墜落した事故で、フライトレコーダーの回収困難というニュースです。

味方する人/亡くなった隊員、世間
味方しない人/ 政府

味方しない人(政府)に言いたい事/
一体何を隠しているんだ!
いつもいつも大事なことを発信せずに不都合なことを揉み消すな!
大国の力に怯えてばかりで、何も主張できないお前は世界の輪を保つために小さなことは飲み込んでいるのかもしれないが、もういい加減に我慢はやめろ!
戦闘力のない小さな国でも自分の誇りだけは捨てるな!
嫌なことを嫌と言わないから、周りは許してくれると思ってどんどんつけあがって要求してくるぞ。

言い訳/
だって私たちが本当のことを言ったことで、大国の怒りを買って戦争になってしまったら大変だもん。
周辺国との調和が大事。
どうせ私たちが本当のことを言ったことで不要な争いが起きてたくさんの犠牲が出るくらいなら、小さい犠牲は我慢して乗り切った方が平和が乱れなくていいもん。

さとす言葉/
平和を乱したくない気持ちはわかるよ。でもね、あなたがいつも我慢ばかりしているから周りは調子に乗って要求ばかりしてくるよ。犠牲になった隊員たちは自分の国の大切な家族で、あなたたちの大事な仲間なんだよ。間違っていることは間違っていると伝えなさい!本当のことを伝えないと、自分たちばかり苦しむよ。大国の怒りを買ってしまったとしても、お前は無力ではないよ。あなたたちが気づいていない大事に思っている国がきっと援護してくれるよ。自分の誇りだけは捨てないで自分の本当の思いを伝えなさい。

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これは比較的わかりやすい内容ですね。

 

あいみさんがご自分で、

 

今まで自分で自分を認められる仕事をしてこれなかったという自覚があります。

 

とおっしゃっていますが、まさしく、このことの原因がここにあります。

転職前に、深層意識から良いメッセージが来ましたね。

 

要は、

 

自分は「戦闘力のない」者だと思い込んでいて、

 

人が押し付ける嫌なことを嫌とは言わず、当たり障りのないように生きてきた

 

ということを自分で批判しているんですね。

 

 

ここでいう「戦い」とは、仕事で責任を負い、何が何でもやり遂げる、という力です。

 

最初はだれでもそれがないところから始まり、それをやることで、その能力が養われますから、

 

その意味では、戦闘力がないのはただ未熟なだけなのです。

 

つまり、「挑戦せよ!」なのです。

 

 

 

戦わないでなんとかご機嫌を取りながら生きるのはとても依存的な生き方なので、

 

結局、周りに面倒くさがられ、嫌なことを押し付けられ、我慢させられる生き方となります。

 

周辺国との調和が大事、というのも、依存心によるもので、

 

自分が戦いたくないために、周りと仲良くなってごまかそうとしています。

 

依存心の強い人は、周りの人を怒らせると依存できなくなるので、

 

「平和、協調精神、みんな仲良く」にこだわるのです。

 

それをやっている限り、「自分の誇り」は持てない、と深層意識が言っています。

 

ちなみに、あいみさんのようなタイプは、エニアグラムの性格分析では、タイプ9と呼ばれるものです。

 

ネットで検索して、傾向を見てみましょう。

 

一見、やさしくて思いやりのある人ですが、裏を返せば八方美人で、怠慢で臆病、ということになります。

 

このような性格分析に使われる性格分類は、

 

やり始めは必ずポジティブとなり、やりすぎると必ずネガティブとなります。

 

あいみさんはすでにやりすぎている、ということになります。

 

 

ということで、もっと責任を取る覚悟をして、努力の量を今よりも3倍くらいにする覚悟をしましょう。

 

その覚悟があれば、

 

人との摩擦を恐れず、自分が正しいと思うことを主張できます。

 

(今までは覚悟がないから、「いい人」をやらざるを得ませんでした)

 

 

それで人間関係がつらくなるなら、インナーチャイルドを修正すればいいのです。

 

リスクを負って挑戦しましょう。

 

そうすれば、人生はがらりと変わるでしょう。

 

 

人生が変わった後、きっとこう思います。

 

「今まで自分はなんて怠慢な生き方をしていたんだろう! 

 

楽を選んでいるつもりが、どんどん自分が苦しくなっていた!

 

こんな生き方はもうやめた! 

 

これからは責任を持って取り組んで、自分の思うことをやり遂げるぞ!」

 

 

こんなふうに言える自分を目指してくださいね。

 

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