第249話:森高千里と小泉今日子 | 中高年の中高年による中高年のための音楽

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 森高千里小泉今日子。もちろん、何の関係もない。40歳と43歳、似たような年齢で、元アイドルだが、他のアイドル歌手とは一味違うと思っている。二人とも自己主張し、個性が豊かである。また、若いときより今のほうが美人だ。公私とも充実している証拠だろう。今回はこの二人を紹介する。

森高千里

 昨日(11月13日)、『11月20日(金)に放送されるテレビ朝日系『ミュージックステーション』に、稲垣潤一とともに森高千里が出演することが決定! 2人のデュエットで「雨」の特別ヴァージョンを披露する』と記事が出ていた。なお、「ミュージックステーション」への出演は、稲垣潤一が約15年ぶり、森高千里が約10年ぶりとのこと。

イメージ 1稲垣潤一の10月28日発売のニュー・アルバム、『男と女2』には、歌手活動休業中ながら、前作『男と女』に感銘を受け、参加オファーを快諾した前述の森高千里「雨」をはじめ、広瀬香美「クリスマスキャロルの頃には」中村あゆみ「悲しみは雪のように」寺田恵子 「世界中の誰よりきっと」岡本真夜「真夏の夜の夢」沢田知可子「夢の途中」小林明子「けんかをやめて」藤田恵美「YES-NO」遊佐未森「フレンズ」大橋純子「PRIDE」尾崎亜美「恋におちて」と、アラフォー世代が口ずさめる大ヒット曲と、豪華女性アーティストがタッグを組んだ11曲が載せられている。これは、凄い。思わず買ってみたくなる歌手と曲ばかり。

 森高千里(40歳)は、大阪府に生まれ、幼少時に一家で熊本市に移る。地元の高校在学中の1986年(17歳)、の夏、大塚製薬が主宰した「第1回ポカリスエット・イメージガールコンテスト」でグランプリを受賞。1989年に南沙織の楽曲のリメイク「17才」がヒットし、一躍人気ミュージシャンとなる。当時はパンチラで男性の目を釘付けにしたが、元々音楽の素養があり、作詞やドラムを演奏する。俳優の江口洋介とできちゃった結婚をして、今は一男一女の母親。早く復帰して欲しい。なお、第207話:動物の曲3 ハエ男(1993年)http://blogs.yahoo.co.jp/y0_yamaguchi/8146745.htmlを紹介している。

17才(1989年)と、雨(1990年)

渡良瀬橋(1993年)と、私の夏(1993年)

(「渡良瀬橋」では自らピアノ、ドラム、リコーダーの演奏もしている)

 小泉今日子(43歳)は、神奈川県厚木市出身、「キョンキョン」(KYON2)の愛称で呼ばれている。1981年(15歳)のとき日本テレビのオーディション番組「スター誕生!」に出場、石野真子の「彼が初恋」を歌って合格、1982年「私の16才」でアイドル歌手としてデビューした。1995年(28歳)、俳優の永瀬正敏と結婚したが、2004年に離婚。アイドル時代における衣装の奇抜さは有名で、自らがデザインをして製作した衣装や、スタイリストをつけず独自の判断で衣装を選ぶことも多い。奔放な性格としても知られ、男性との噂は絶えない。書評等で豊かな文才も発揮している。

魔女(1985年)と、夜明けのMEW(1986年)

夏のタイムマシーン(1988年)と、迷宮のアンドローラ(1984年)