コレです。


最難関?。


クランクとかシリンダーはいいモノという基準があるけど、

キャブはそうゆうのよりも合わせられるかみたいな。


ようやく、というか、8年間かな、やってきて、

一部、解ってきました。遅い・・。


データを沢山、データが沢山、

要素を分解して考えて、


ジェット

ニードル

油面

オイル

混合比


を、個々に、組み合わせて、チューニングする。


だけど、キャブ毎、エンジン毎、です。

これがいいと思っても、同じキャブを作ったり同じ結果を他のエンジンで得ることができません、なので誰かのを聞いても参考程度です。


ただ、エンジントラブルって、

ほとんどは、経験上、キャブ起因で、


周囲でトラブルがあると、

すぐ、キャブを開けて、対応します、


みんなが魔法みたいに言ってくれますが、

昔を思い出すとうれしいですが、


許容範囲にするだけで、

大体は油面を調整することのみ、

実は大したことをしてなかったり。。


つまり、油面が曲がってるか大きく上か下になってるか、

ってことがよくあるケースです。


それでも直らない時は、

ゴミが入ってる、ニードル(鉛筆)周りの消耗、パーツの歪み、

といったところが確認項目です。


困難なのは、速くする!、ということです。


遅い、なら、いまのセッティングが判れば、枠内にあるかくらいは判るので、

すぐに解決できます。


だけど、速くするのは、

ほんとそこは点だから、、発光スペクトルの図みたいな雰囲気で、


例えば、ジェット・ニードル・油面を触らず、ここら辺は変化量が大き過ぎるので、

混合比を10.0:1から9.6:1にするみたいな、

信じがたい作業をしていくことになります。


しかもコンディションによる。


参考で、

あんまりおかしなコンディションでなければ、あとエアクリ(吸気)やマフラー(排気)をいじってなければ、


ジェット:67.5 or 70

ニードル:真ん中 or 1上(内側)

油面:ジェット横線付近

オイル:有名どころ

混合比:8:1〜25:1


で問題ないと思います。


速くする、というのが、

難しいし、楽しくも、

未知の領域があると期待もあります。