ちびっこカートフェスタの今年の最終戦がありました。
参加のドライバー、メカニック、そのご家族、運営の方、ありがとうございます。
最終戦。Wにとっては今シーズンの、ということになりますが、先輩キッズの5名は卒業レースとなります。
Wがカートを続けてこれたのも成長してこれたのも楽しんでこれたのも、そのパパも含めた先輩達のおかげです。感謝の気持ちだけで人と接するというのは、人生の中でもなかなか無いことかもしれません。
エキスパートクラス。今回、どうしてもやりたいことがありました。
Wの好きな先輩キッズと一緒に走ることです。練習は沢山一緒に走ってくれました。でも、最後、レースで同じ舞台に立ちたい。
組分けは別です。だから、Aグループ決勝で会うしかありません。
朝、早めに到着すると、もう何台も来ています。皆で開門を待ちながら談笑します。いつもと同じ。
開門してからレースまで3時間近くあります。前日のうちに整備は済ませていたので、暇です。アライメントを確かめたりしましたが、解るようなことは何もありません。少ない知識でデビュークラスやフレッシュマンクラスのマシンを見てみたり。
さて、始まります。
気温は低いですが、快晴です。
先ずは練習走行です。レンタルエンジンがどんなものか、気になります。
タイムは伸びず、トップからはかなり差があります。トップスピードはいいけど、立ち上がりが鈍いようす。各コーナーで見ていたスタッフの方々が集まり、何か不調が起きているようだと話されます。エンジン以外におなしな所は無く、困りました。
とりあえず、アイドリングを下げます。もう一つ、クラッチが滑っているかも、ということでしたが、これは交換の時間がありません。
タイムトライアル。重要です。
W、9台中8番手か7番手だったところ、3番手タイムを出します！。周りの方々も教えてくれます。よく判らないけど、とにかくいいタイムを出し、1人先輩キッズに抜かれたものの、4番手でした。
練習走行より0.4秒くらい速いタイムでした。ラップコムで見ると、そんなタイムが出ているのは2周くらい。練習走行後、これじゃダメだから失敗してもいいからとにかく限界で行くしかない、とアドバイスとも言えないような話をしましたが、W、ガンバってくれました。
走行後、いやパパ（私）もすごい走ってましたねー、みたいなことを言われました。確かに1コーナーから2コーナーを一緒に走ってました。。
結局、練習走行の不調は、メカニックのせいだったとなります。。アイドリングの調整を出来なかったこと、クラッチの潤滑油の挿し方を間違えたこと（走行中に飛んだ？）、どちらかです。
予選ヒート。路面が冷えています。スタートからゴールまでたぶん滑ります。
スタート、あー、1コーナー、後ろの先輩キッズの進路に入ってしまいました。その先輩キッズは思わぬブレーキを余儀なくされ、ポジションを落としてしまいました。
エキスパートの走りではありません。W、謝りに行きましたが、先輩キッズの最終戦は戻りません。
結果は、Wもスタートでポジションを落とし、5位。一応、Aグループですが、反省の方が先です。
いよいよ決勝。8番グリッドからです。
スタートについては、次は無いことを伝えます。もう予選ヒートのようなことは許されません。
スタート！。と！、2コーナーで前方のマシンがスピンしてコースの真ん中に、後方から来たWを含むマシンが左右に分かれて狭い所を抜けて行きます。Wは、前のマシンと触れたら失格になるパイロンの間をマシンを傾けながらなんとか通過しました。
レース前、タイヤが温まる前の1周目だけが、たぶんWにとっての唯一のオーバーテイクのチャンスになると話しました。ヘアピンをタイヤを信じて限界で立ち上がり、バックストレートエンドで抜く、としました。
やってくれました。ヘアピンでグリップしたそう、1台抜きました。
その後、スタート直後の2コーナーでスピンした先輩キッズがあっと言う間にWに追い付きました。スタート前、もう前を追うだけだから、ブロックラインは通らない、と話していました。2コーナー、インに飛び込まれました。
しかし・・、そこから、ほんと、おかしいかもしれませんが、感動しました。
年間チャンピオン争いをする先輩キッズ2台が前で壮絶なと言っていいバトルをします。それは見応えのあるものでしたが、レコードラインを懸命に追いかけるWが、そこに追い付いて一緒に走っていました。バトルはしていません、同じペースで走るのがやっとです。でも、何か前の2台がミスをすれば抜ける位置に居ました。もちろん、先輩キッズはミスをしませんでした。
結果、6位。調べてもなかったので知りませんでしたが、入賞でした。
先輩達にはほんとにお世話になりました。
だから、こうして先輩キッズのすぐ後ろでゴールできたことは、運がよかった訳ですが、思い出に残るレースとなりました。
もうエキスパートクラスのビデオ撮影は自分のレースでできなくなってしまったけれど、40オープンクラスのビデオはまたTouTubeにupしました。20171126nakai ちびっこカートフェスタ 第6戦 40オープンクラス、で検索してみてください。
参加のドライバー、メカニック、そのご家族、運営の方、ありがとうございます。
最終戦。Wにとっては今シーズンの、ということになりますが、先輩キッズの5名は卒業レースとなります。
Wがカートを続けてこれたのも成長してこれたのも楽しんでこれたのも、そのパパも含めた先輩達のおかげです。感謝の気持ちだけで人と接するというのは、人生の中でもなかなか無いことかもしれません。
エキスパートクラス。今回、どうしてもやりたいことがありました。
Wの好きな先輩キッズと一緒に走ることです。練習は沢山一緒に走ってくれました。でも、最後、レースで同じ舞台に立ちたい。
組分けは別です。だから、Aグループ決勝で会うしかありません。
朝、早めに到着すると、もう何台も来ています。皆で開門を待ちながら談笑します。いつもと同じ。
開門してからレースまで3時間近くあります。前日のうちに整備は済ませていたので、暇です。アライメントを確かめたりしましたが、解るようなことは何もありません。少ない知識でデビュークラスやフレッシュマンクラスのマシンを見てみたり。
さて、始まります。
気温は低いですが、快晴です。
先ずは練習走行です。レンタルエンジンがどんなものか、気になります。
タイムは伸びず、トップからはかなり差があります。トップスピードはいいけど、立ち上がりが鈍いようす。各コーナーで見ていたスタッフの方々が集まり、何か不調が起きているようだと話されます。エンジン以外におなしな所は無く、困りました。
とりあえず、アイドリングを下げます。もう一つ、クラッチが滑っているかも、ということでしたが、これは交換の時間がありません。
タイムトライアル。重要です。
W、9台中8番手か7番手だったところ、3番手タイムを出します！。周りの方々も教えてくれます。よく判らないけど、とにかくいいタイムを出し、1人先輩キッズに抜かれたものの、4番手でした。
練習走行より0.4秒くらい速いタイムでした。ラップコムで見ると、そんなタイムが出ているのは2周くらい。練習走行後、これじゃダメだから失敗してもいいからとにかく限界で行くしかない、とアドバイスとも言えないような話をしましたが、W、ガンバってくれました。
走行後、いやパパ（私）もすごい走ってましたねー、みたいなことを言われました。確かに1コーナーから2コーナーを一緒に走ってました。。
結局、練習走行の不調は、メカニックのせいだったとなります。。アイドリングの調整を出来なかったこと、クラッチの潤滑油の挿し方を間違えたこと（走行中に飛んだ？）、どちらかです。
予選ヒート。路面が冷えています。スタートからゴールまでたぶん滑ります。
スタート、あー、1コーナー、後ろの先輩キッズの進路に入ってしまいました。その先輩キッズは思わぬブレーキを余儀なくされ、ポジションを落としてしまいました。
エキスパートの走りではありません。W、謝りに行きましたが、先輩キッズの最終戦は戻りません。
結果は、Wもスタートでポジションを落とし、5位。一応、Aグループですが、反省の方が先です。
いよいよ決勝。8番グリッドからです。
スタートについては、次は無いことを伝えます。もう予選ヒートのようなことは許されません。
スタート！。と！、2コーナーで前方のマシンがスピンしてコースの真ん中に、後方から来たWを含むマシンが左右に分かれて狭い所を抜けて行きます。Wは、前のマシンと触れたら失格になるパイロンの間をマシンを傾けながらなんとか通過しました。
レース前、タイヤが温まる前の1周目だけが、たぶんWにとっての唯一のオーバーテイクのチャンスになると話しました。ヘアピンをタイヤを信じて限界で立ち上がり、バックストレートエンドで抜く、としました。
やってくれました。ヘアピンでグリップしたそう、1台抜きました。
その後、スタート直後の2コーナーでスピンした先輩キッズがあっと言う間にWに追い付きました。スタート前、もう前を追うだけだから、ブロックラインは通らない、と話していました。2コーナー、インに飛び込まれました。
しかし・・、そこから、ほんと、おかしいかもしれませんが、感動しました。
年間チャンピオン争いをする先輩キッズ2台が前で壮絶なと言っていいバトルをします。それは見応えのあるものでしたが、レコードラインを懸命に追いかけるWが、そこに追い付いて一緒に走っていました。バトルはしていません、同じペースで走るのがやっとです。でも、何か前の2台がミスをすれば抜ける位置に居ました。もちろん、先輩キッズはミスをしませんでした。
結果、6位。調べてもなかったので知りませんでしたが、入賞でした。
先輩達にはほんとにお世話になりました。
だから、こうして先輩キッズのすぐ後ろでゴールできたことは、運がよかった訳ですが、思い出に残るレースとなりました。
もうエキスパートクラスのビデオ撮影は自分のレースでできなくなってしまったけれど、40オープンクラスのビデオはまたTouTubeにupしました。20171126nakai ちびっこカートフェスタ 第6戦 40オープンクラス、で検索してみてください。