2023年11月23日 1時45分
我が家の末娘ダックスのみりんが旅立ちました。

13歳5ヶ月

9月下旬から食欲が無くなり、下痢が始まり、内視鏡検査等で入院もしなが、病院では「炎症性腸疾患」と言われ、治療中でした。
10月には炎症性腸疾患からリンパ腫に移行し、ステロイド、免疫抑制剤だけでは良くならず、抗がん剤投与が始まり、目に見えて症状は改善され、食欲が戻り、下痢も徐々に良くなり今月に入ってからは点滴通院も期間をあけてになり、安堵していました。

しかし、先週から咳が出始め、痰を吐くように。レントゲンで肺炎がわかりました。
それとほぼ同時に食道巨大症が判明。巨大症により食べた食べ物が逆流し、誤嚥性肺炎を起こしたのです。

一昨日、昨日午前中までは咳も小康状態で食欲もめちゃくちゃあり、ご飯をおかわりするくらいでした。

今思えば巨大食道症なのに気づかずにご飯を食べさせていたせいで、みりんは死んでしまったのではないかと悔やんでいます。

みりんは
昨年ヘルニアになり、後ろ足に麻痺が残っていましたが、日常は不自由なく暮らしていました。
鼻っ柱が強く、大きいわんこさんにも立ち向かう、そのくせ相手に威嚇されると「すんませ〜ん」と媚を売るチンピラみたいな子でした。

歯磨き大嫌い、小さい物を人間が床に落とすと、すかさず走って来て咥えて行き、守る変な習性もあり、取ろうとすると唸って全力で守りました。
何度も噛み付かれたものです。

みりんちゃん
凶暴な一面があった反面、保護犬の預かりボランティアをした際は子犬たちには寛大で優しかった。

最期は病院でしたが、私と旦那さんが駆けつけるまで待っていてくれ、私達が抱いたとほぼ同時に心肺停止しました。

13年前、ペットショップで生後7カ月まで売れ残り、ブリーダーに返品、繁殖に回されるときき、居ても立っても居られなくなり、我が家にやってきたコ。

みりんちゃん、ありがとうね。
痛い思いもたくさんしたけど、それ以上に愛くるしい可愛い子でした。

みりんちゃん、
セリカ、さえちゃん、ひまわり、倖がいるから寂しくないよね。

明日14時にお空に返します。
空を見上げていただけたら幸せです。