当たり前に来るはずの明日が来なかった人


今朝のブログを書いていて
過去の記憶が蘇ってきたので…

そのお話です照れ



その日の朝、突然の彼女からの電話

どうした??って聞いても

電話の向こうで、ただただ大声で泣いてたえーん


やっと発した一言…

「彼が…死んじゃったよ」


パニックになっている彼女の元にすぐに駆けつけてあげたかったけど
当時、その彼女とは住んでいる所も離れててアセアセ

しかも私は出産間近で、いつ産まれるかわからない状態でアセアセ


彼女その彼とは婚約していてね

彼は仕事で海外行ってたんだけど

帰って来たら結婚する予定だった


亡くなったのは帰る予定の2日前タラー

亡くなる日の前日にね

彼から電話があったんだって

「もう帰るからね」って

そして電話の最後に

「愛してる」って


それが彼女が聞いた彼の最期の言葉


その電話の数時間後、彼は事故にあってしまったえーん



彼女は、彼を迎えに行く!!ってなったんだけど

結婚していたわけではなかったから、家族としては認められず大使館は彼の家族の手配しかできないってアセアセ

それでも彼女は自力で彼の家族と一緒に彼を迎えに行った


その国は日本のようにお骨を拾うっていう習慣がないので、すべて灰になっちゃうそうでタラー

日本に帰ってくるとき、彼は両手で抱えらるくらいの小さな箱になってたってアセアセ


彼女が帰ってきてすぐ、私も出産して

彼女が私のところに来てくれて、産まれたばかりの私の子を抱いて

「彼も帰ってくるとき、このくらいになっちゃってたよ〜」

って、笑いながら大粒の涙をこぼしてたタラー

その彼女の姿は今でも忘れられないなぁ…



今はね、ちゃんと彼女も幸せに暮らしてます爆笑




明日が当たり前に来るかなんてわからない



だからこそ、後悔しない日々を過ごしたいなぁ
って改めて思い出しました照れ



最後までお読み頂きありがとうございました

愛と感謝を込めて

                       さくらんぼチェリーさくらんぼ