https://news.yahoo.co.jp/articles/9ec16365c1a5946a2c0a851ee9d85b9355813cc5


12日の試合に登場した広陵高校の白をメインにしたユニフォームに変更したことが話題に。

先週水曜日のブログで紹介した暑さ対策の施策のひとつを採用していました。

伝統校が、ユニフォームデザインを変更することには、大いなる勇気ある判断が必要になったことと思います。

ですけど、伝統などには拘らずに、選手を暑さからいかにして守り、いいプレイができるように支援することを、ドンドンやってもらいたいです。

ただ、ユニフォームなどを変更するとなると、どうしても費用がかかります。時間も必要になります。

そもそも、熱中症警戒アラート  これらをどう生かすかも考えるべきですが。

さらなる対策
1.背番号
出場校共通で背中に規定で決められた背番号を縫いつけてます。
この背番号の生地が、発汗性も通気性も何もない。
この生地を改善すれば、選手の背中にこもってしまう熱がでていきやすくなり、熱中症対策になることは間違いないです。

改善案としては
1.縫いつける背番号の大きさを小さくする。
  あれほどまでに大きくしなくても区別はつくでしょう。高校野球規則における背番号の大きさをひとまわり小さいものにしてもらいたいです。

2.背番号の生地をメッシュにする。
調達するのに、費用と時間がかかるでしょう。
私が所属しているチームで、縫いつけ用の背番号は、ユニフォームと同じメーカーに相談して、メッシュ生地で製作しました。

3.広陵、早稲田実のように、白のアンダーシャツを普及させる。
スポーツ用品店、野球専門店では、既製品の白のアンダーシャツは、ほとんどみかけません。
黒、紺、そして女子ソフトボールでよく使われる赤、この3色くらい。
白は、汚れが目立つことから、選ばれない。汚れが目立つから、洗濯の手間が、黒や紺よりもタイヘン。
という理由があるのでしょう。

野手は、半袖か短い粗でのアンダーシャツを着ることで暑さしのぎできてますが、投手はそうはいかないので。
選手ファースト、暑さ対策重視で、汚れが目についてもかまわない白のアンダーシャツを増やしてもらいたいところです。

4.ソックスは白でないとダメなのでしょうか?
ソックスは白でないとダメなのですが、どうして?
ソックスは黒や紺もありにして、ソックスの上にはいているストッキングの色を白にすべきかと。
ソックス、ストッキングともに白でも!
汚れが目立ちますけど、暑さ対策重視で。

5.守備タイムの時に給水することをありにする。
ピンチの時に、ベンチからマウンドに伝令者が行きますが、その時に給水することは認められていません。
プロ野球などでは、監督、コーチが、タオルをもってマウンドにいったりしてますが。

プロ野球、社会人野球は、ベンチ入り選手数が高校野球よりも多いですから、交代させることもできます。高校野球では、なかなか交代はできません。
ならば、給水ありにしてもいいかと。

甲子園球場での開催時期>>>
お盆頃から、甲子園球場は、やや風も吹くようになり、8月初旬よりはいくらかはしのげるようにもなりますので、開催時期を1週間遅らせてもらいたいです。

開催日程の見直しを!
猛暑なのですから、学校教育での2学期開始のタイミング、見直してもいいかと。
豪雪地帯と亜熱帯のような気候の地方と、学期始めを全く同じにすることは無いと思います。
気候が異なるのです。灼熱時期において気温が30どくらいなので、冬休みを長くして、1学期には土曜日授業をする地方、あまりにも灼熱だから土曜日授業のない地方、それぞれがあってもいいでしょう。

秋の神宮大会は、高校の部は無くてもいいかと。
神宮大会高校の部を無くしたら、各地区での秋季大会運営は、かなりやりやすくなると思います。

千葉県では、今度の日曜日から、秋季大会が始まります。まだ、甲子園での選手権が終わっていないのに、来年のセンバツに向けての秋季大会が開催されるのです。
いつも、変な感じなんですよね。もう秋季大会?
なのです。

気候が変わっている、高校生活も変えよう>>
高校野球のためだけではありません。
そもそも、気候が変わってきているのですから、見直してもいいかと思います。

とにかく、見直しを