https://news.yahoo.co.jp/articles/cd8beb0c523b552681ddc87d4b707e01005b087b 


改めての紹介記事です

防衛省幹部は能登半島について「どこでも震災対応できるよう日ごろから準備しているが、その中でもとりわけ厳しい」と語った。

能登半島での地震は、今回、急に発生した事象でしょうか?

ちがいますよね。


『能登群発地震』として、2020年から警戒はされてます。

2023年5月5日には震度6強(珠洲市で観測)の地震が発生しました。



昨年の10/16までのものになりますが、ご覧のように記録がつけられています。

日ごろから、震災準備をするにあたって、災害救助するのに厳しい地域であることは、既にわかっていることとのことです。

各市町村から住民への周知はどうだったのでしょう?>>>
周知が、シッカリとなされていたならば、地震保険への加入率が上がっていてもいい。
それなのに、石川県は、全国平均を大きく下回るものでした。
歴史のある家屋が多くて、地震保険に入れなかった家屋が少なくなかったということがあったかもしれませんが。

昨年5月5日の地震をうけて、国会、各委員会で質疑があったりしたのに、政府・行政側における切実度があまりにも低かったのでは?
それで、このような有り様になっているのでしょう。

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とにかく、想定が甘い。

救助するにあたり、厳しい地域であることはわかっていた。
2020年12月から、日本国内において、群発地震があまりにも多い地域でした。
その割には警戒度が低い。

⇒1月1日に発生したのは、あまりにも不幸としかいいようがない。実家に帰省する人が最も多い時節。
そこで災害にあわれてしまいました。

⇒住民台帳以上の被災者多数。

リスクマネジメントは、想定と対応力問われます。
リスク発生してからの対応は、事前の想定と準備次第です。

我が家(4人)では
東京都がいう、1日3食3日分以上の非常食
飲料水は、1.5Lを  6本以上
カセットコンロとボンベ
ランタン、ラジオ、懐中電灯
乾電池
リュック、タオル

それと、可能な限り、スマホ充電器を携帯するよう言ってます。家にスマホ充電器は、携帯するもの以外に、5000~10000mAhのものが6台あります。

それと、万一の時の集合場所を3ヶ所決めてます。
集合場所が被災した場合、満員になった場合にそなえて、優先順番もあわせて決めてます。


備えあれば憂いなし

行政の備えは、全国平均点以下だったと思われます。


山本太郎参院議員が被災者の話を直接聞きにいったことについては、先ずは、2023年5月5日に震度6のかろうじて津波が発生しなかった大地震があったこと、2023年6月までに国会で質疑があったこと、震災に関する委員会でも『能登群発地震』が取り上げられたこと。それにも関わらず、何もできなかったことを猛省してもらいたいです。
それと、被災者の食料品をもらわないのがボランティアの原則マナーです。たとえ御礼とかですすめられても断るのが当たり前です。