https://news.yahoo.co.jp/articles/a37a1a406fb0fc4bb4d3a36ceb76a9c065271948 


100回大会のみとは、ほんとに茶番劇。

なんでも、全国化するというのは喜ばしいことではないのでしょうか?
関東ローカルから全国へ!  ですけどね。

日本テレビ>
日本テレビが守りたいのですよね。
関東発の全国的キラーコンテンツですからね。
10月頃から箱根駅伝にかけて、ちょうどプロ野球シーズンが終わる頃から、日本テレビは、関東ローカルで、箱根駅伝絡みの放送を何回もやってます。予選会の前から、予選会LIVE、予選会後のドラマ、などなどと。

正月に視聴率を稼ぐ大きなコンテンツとなった箱根駅伝です。
全国的になってしまうと、全国の大学を紹介する必要がでてきますから、関東ローカルでは扱いづらくなってしまう。

日本テレビは、高校サッカーと箱根駅伝で、イメージとあわせて手放せない重要なコンテンツなので。

読売新聞の全国購買層の維持のためにも全国化はありかと思うのですが。

大学事情>
大学陸上で、ハーフマラソン種目はありません。1人で20キロ以上走るのは箱根駅伝だけです。
(全日本大学駅伝で最終区間は19.7キロありますが)

11月に開催されている全日本大学駅伝。
箱根駅伝の後に開催されていましたけど、開催時期が変更になり、箱根駅伝の前哨戦みたいな位置づけの大会になってしまってます。
この大会で、スッカリ優秀な高校生が関東集中状態になってることが見てとれます。
平成以降、箱根駅伝が日本テレビで全区間生中継されるようになってから、優勝しているのは関東の大学だけ。

箱根駅伝が全国化するならば
東海地区からなら中京大、福井工業大学
関西地区からなら立命館大、京都産業大、関大
九州地区からなら福岡大、九州共立大学

といった、大学陸上トラック界では上位大学でもある各大学に、これまで関東学連の大学に入学していた西日本の優秀な高校生が地元中心の進学をすることになるでしょう。

そうなると、箱根駅伝だけで、日本テレビのおかげで、全国的に知名度が上がったような大学がどうなるのか?であります。

首都圏の社会人の方々においても、◯◯大学?
という知名度の高くない大学です。
箱根駅伝の季節にしか聞かない。それでもまだ知名度は上がった。という大学あります。

正月、群馬県で開催されている実業団対抗駅伝もありで、なんとか正月の番組コンテンツとして関東キー局はなんとかなってるところ。関東の大学から、そのまま関東中心とした実業団への入社というのも少なからずです。


そんな箱根駅伝を快く思っていない方々がコース沿道に少なからずいらっしゃることをお伝えしておきます。

沿道に来る見物人がとにかくうるさくなった、ゴミ、道が封鎖されるのが、これまでよりもひどい。

とにかく、なんとかならないかという思いの方々がいることも事実です。