https://news.yahoo.co.jp/articles/d48455b1f8e51a6614ac2ec3b8be0e72b6b1d00a 


日大アメリカンフットボール部の新監督就任が発表されました。

◇新監督に就任される中村氏
新監督に就任される中村氏は、関大、Xリーグのコーチを歴任されるなど、指導歴が豊富な方。
日大アメフト悪質タックル事件のあと、関大で指導者をされていたのですが、「選手は悪くない。」とのお考えから、日大との試合をされた方でした。

◇総監督に就任される吉江氏
高校アメフト界では、知らない人はいない有名な名将だと思います。
学生時代は、フェニックスで甲子園ボウル連覇、アサヒビールではライスボウル優勝を経験。
日大鶴ヶ丘アメリカンフットボール部の監督を30数年されてこられた方です。
日大付属校で、初めて全国高校アメリカンフットボール選手権優勝に導いた方です。
それまで大学は、何度も優勝していましたが、付属高校は、一度も高校日本一になれていませんでした。
関東高等学校アメリカンフットボール連盟の役員をされても来られた方。

とある事件から、アメリカンフットボール部のない日大付属校に異動させられた?という事がありましたが。元に戻られました。

◇助監督に就任される小林氏
全国高等学校アメリカンフットボール選手権に6年連続で出場中の佼成学園の監督でもあられる。
関東の高等学校では、No.1であろう。
部員も増え、いろいろな大学に進学している。
今回、佼成学園の監督をやりつつ日大アメリカンフットボール部助監督に就任されるにあたり、佼成学園の優秀選手を日大に導くようなことはしない。あくまでも選手の志望先を尊重することを条件に引き受けられたとか。

今回の総監督、監督、助監督就任人事は、日大理事会の田中前理事長、内田常任理事らが、いなくなったから可能になった人事。

悪質タックル事件から4年も経ちました。その間、橋詰監督には大変お世話になりました。
ようやく、日大アメリカンフットボール部は一新できるのではないかと思います。

『スポーツ日大』4年前から精彩を欠いてます。
昨年、日大理事会がようやく変わろうとしています。
2022年度は、新日大理事会のもと、建て直しをしてもらいたいところです。
学生におんぶではなくて、理事会側がもっと動くべきではないかと思います。もちろん学生目線は忘れないようにしてもらいたいです。