────あの時選んでしまった選択肢をやり直す夢を見たい。永久に。
人はなにかしら後悔をして生きてる。
それは小さなものから大きなものまで。
あの時パフェを食べておけば良かった。
でもそれはすぐに忘れてしまう後悔。
何故ならその後悔を私は簡単に乗り越えられるから。
あの時食べれなかったら今度食べれば良い。
そして後日それを口にすることで後悔を忘れられるからだ。
あの時あそこの高校に行けば良かった。
3年間は辛いかもしれない。
しかし、在学中あるいは卒業後にここにいて良かったと思えたならそれは心の成長を指す。
あの時その運命に立たされた自分を今愛せるから後悔が無くなるのである。
あの時×××しておけば良かった。
これは何年経っても超えられないものである。
それは環境が変わっていないから、あるいは巻き込んでしまった人間が変わっていないから。
後悔の要因は人それそれであるが、当時の金銭的な面、親の意見、その選択肢しか残されていなかった等々が挙げられる。
しかし一番は、自分があの時強かったら、否定出来たら、言いたいことがしっかり言えたら…と当時自分自身の弱さ、本音を押し殺したことの後悔が強い。
自分自身が許せないから。
だからいつまでも後悔の海に沈んでいく。
堕ちていく。
『私があの時世界にさよならしてたら、こんな辛い思いを今の私にさせなかったのにね。』
────私を慰められるのはワタシだけ。
タイトルは好きな演劇の冒頭です。
中学は演劇部に所属していました。
大会などで毎年どこの中学高校もこの劇を演じているのを見ていました。
とっても悲しいお話しです。
演劇で好きなお話しは悲しいお話しでした。
だからこそ胸打つものがあったのかもしれないです。
お話しもピンドラの影響を受けまくってます。
私もあの時別の道を選んだ世界線を見てみたいと思っているからです。
虚像でも虚愛でもなんでも良い。
今の自分に埋まるものが無いからなんです。
だからそれを後悔とありもしない妄想で隠しているのかもしれません。
けどそれは土埃に過ぎずすぐ出てきてしまう。
だから意味のない行動を無限ループするのです。
自分が本当の意味で蓋を閉じれるまで。