転倒と回転不足(@しろ@のひとりごとです) | @しろ@のブログ ~羽生結弦選手応援ブログ~

@しろ@のブログ ~羽生結弦選手応援ブログ~

♪フィギュアスケートの羽生結弦選手を応援しています♪


※今回はとりとめもないジャンプオタのひとりごと記事です。それでもよろしければお読み下さい。
m(_ _)m<しかも無駄に長いですあせる




つい先日、ふと


『転倒と回転不足、どちらの方が見栄えが悪いか』


という言葉が頭に浮かびました。


仕事に向かっている途中、自転車で移動中のことでした(笑)


転倒は確実に見栄えが悪いですよね。


演技がぷっつり途切れますし、次の演技への影響も大きいですから。どうしても端折らないといけない部分も出てきますし。


そして回転不足。


こちらは色々なパターンの回転不足があります。


明らかな回転不足、跳んでいる本人も気付かないくらいの回転不足、両足着氷の回転不足など。


回転不足になると着氷が乱れるのでステップアウトになったりしますが、今回はアンダーローテーション(回転が4分の1から2分の1不足)で片足着氷しているものを頭に浮かべて考えてみました。着氷が乱れていないパターンの回転不足です。


さて、転倒したジャンプと回転不足のジャンプ、どちらが見栄えが悪いのか・・・?




と、



ここで見た目だけで答えを出す前に、まずはジャンプの得点を比較してみたいと思いました。


まずは転倒したジャンプの得点


ゆづオタらしく4Sで比較してみたいと思います。


※4Sの基礎点→10.5


◆転倒→ー1.00   GOEー3
10.5ー(1+3)=6.5


◆回転不足→10.5×0.7=7.35
   (ただし小数点第二位は四捨五入するので7.40)
   GOEのマイナス

・・・と、ここでちょっと悩むのですが、回転不足のGOEのマイナスはその時その時で変わります。ここでは単純にー1.00ということで考えてみたいと思います

ので、7.40ー1=6.4

GOEー1.00でも、転倒した時より回転不足の方が得点が低くなっています。さらにマイナスが付くことはよくありますから、回転不足よりも回りきって転倒した方が得点が高いということがわかります。


このことがよく知られていないため、


『なぜあんなに転倒しているのに得点が高いの?』


と言われてしまうんですけどね汗


知らない人の方が圧倒的に多いのは仕方がないとも思うのですが、ゆづのために


「ちゃんとした理由があるんだよ~❗️」


と、声を大にして言いたいです。






話が横道にそれてしまいました。


見栄えの問題でしたね。


得点を見ると


『転倒>回転不足』


ということがわかりました。
(回転不足の得点はGOEに左右されるとはいえ、マイナスになるのはほぼ確実ですからね)


転倒した方が得点は高いですが、見ている人にとって転倒は演技の中断に値するのではないか?


と思ってしまうのです。


それに比べて回転不足(綺麗な着氷の場合)は演技の中断とは言えず、むしろ回転不足に気付かない観客も多い・・・


ゆえに見栄え的には


『転倒<回転不足』


なのかなぁと、@しろ@は思ってしまうのです。


しかしながらこれは試合。


計算しつくして勝てるジャンプを跳ぶことが大切なのです。


@しろ@も試合を見ている時は何よりも勝負と思っているので、ゆづのジャンプの回転が足りているかに注目します。


ゆづの場合、転倒してもほとんど回転は足りているので安心しちゃってるんですけどね(笑)






『フィギュアはスポーツ』


@しろ@はどちらかというと芸術面よりも技術面に注目するタイプなので、今までは転倒と回転不足の芸術性、見栄えについて深く考えてはいませんでした(とはいえかなり気にはなってましたが)


でも今回、


小塚選手の回転不足への提言、というか、個人的意見、とでも言っておきましょうか、


それを聞いて色々考えてしまった訳です。






回転不足といっても


◆アンダーローテーション


◆ダウングレード


があります。


今までは足元をがっつり見て


「(回転が)足りてる」とか「ちょっと足りない⁉︎」なんて


放送を見て素人ながらに判断していたんですけどね。


でも今季、あまりにも厳しい回転不足判定が続き、更に小塚選手の意見を読んで、


『ここまで厳密に判定する必要があるのかな』


と思ってしまったのです。






『試合を見る人がもっとわかりやすいルールを』


多くの人にわかりやすいルールにすれば、更にフィギュアスケートの人気が上がるのかな、とか


不正ジャッジなんて言われなくてすむのかな、とか


そんなことを思いました。






そこで出した@しろ@の結論、


↓↓↓


「『ダウングレード』はいらないんじゃない?」


ってことです。←極論⁉︎(笑)


ダウングレード→回転が二分の一以上不足しているジャンプは一つ下の回転数のジャンプの得点になる。
(例→4Sのダウングレード→3Sの得点)


でも逆に言えば、


一つ下の回転数のジャンプよりも多く回っているということ


でもありますよね?
(4Sのダウングレード→3Sより半回転近く多く回っている)


ならば3Sの基礎点よりも多くもらってもいいんじゃないの?


って、思ったんですよね。


でも予定された回転数より少ないということで減点ということならば、



◆今のアンダーローテーションはGOEのマイナスのみで、


◆今のダウングレードは今のアンダーローテーションと同じで基礎点の70%とGOEのマイナス


ってことになれば


選手が回転不足を怖れてパンクする機会も減り、


また見ている観客も、転倒よりも得点が低くならない場合があれば納得するのではないか?


と思ったりして。


見栄えもいいですしね、素人にはわからないくらいの回転不足なら。


芸術面と技術面、


どちらも大切な競技ゆえルール改正してもまた議論が起こるフィギュアスケートではありますが、


更なるフィギュア界発展のためにも、


観客と視聴者の声や選手の声にもっと耳を傾けてくれたらと


願わずにはいられません。


(過去にプル様がたくさん吠えて下さいましたよねw@しろ@もバンクーバー五輪あたりでは回りに色々吠えてましたww回りの人はいい迷惑だったでしょうが、うちの家族は男子=四回転が植え付けられました(笑))




なんかとりとめもない記事でごめんなさいねあせるでもどこかに書き残しておきたかったのです。




ほんとはこのあとにゆづ歌留多載せるつもりだったのですが、


あまりにも記事に振り幅があるのでやめておきますわ(笑)





こんな長い@しろ@のひとりごとにお付き合い頂きまして、ありがとうございまし!
m(_ _)m<感謝キラキラ