半導体系インデックスファンドのまとめ | デビッドのコツコツ投資生活

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本日のテーマ半導体系Indexファンドのまとめ

 

皆さん、こんにちは。

日本や米国の高配当株やインデックスファンドをコツコツと積み立て投資しているデビッドです。

 

本日取り上げたいテーマは、半導体系インデックスファンドのまとめです。一般的に「オルカン」や「S&P500」がよく挙げられますが、実はそれだけではありません。次なる有力なインデックスファンドを一緒に探してみましょう! ニコニコニヤリ

 

 

セミ集中投資~半導体Index編

 

その1 米国上場の主要な半導体30社投資

<購入・換金手数料無し>ニッセイSOX指数インデックスファンド(米国半導体株)ニッセイ

✓実績:連動する指数は5年で240%超の成績

✓このインデックス米国上場の主な半導体関連銘柄30社で構成されるSOX指数に連動しています。

✓組入上位銘柄:

 ①エヌヴィディア:13.2%

   ②ブロードコム:12.1%

 ③AMD:7.1%

   ④TSMC:4.6%

   ⑤テキサス・インスツルメンツ:4.4%

 

✓取り扱い証券会社:SBI証券、楽天証券、松井証券、カブコム証券、イオン証券等

 

 現時点の純資産高:41,680百万円

 直近1年間トータルリターン:+45.19%

 信託報酬:0.1815%(かなり安い)

 

✓懸念点:ファンドの立ち上げ時期が短い(2023年から)、長中期運営実力が見えないこと

 

その2 SMH ヴァンエック半導体ETF

✓このインデックスはマーケット・ベクトル米国上場半導体25インデックスへの連動を投資目的とする。

✓組入上位銘柄:

 ①エヌヴィディア:20.65%

 ②TSMC: 13.79%

   ③ブロードコム:8.45%

   ④テキサス・インスツルメンツ:5.25%

   ⑤AMD: 5.02%

 

✓取り扱い証券会社:SBI証券、楽天証券?かな

 

 現時点の純資産高:23,885珀億ドル

 経費:0.35%(お得な割安感)

 ファンド立ち上げ時期:10年以上

✓上記2つのインデックスファンドの比較:

 組入上位銘柄の割合はほぼ一緒でTOP5の銘柄も同会社5社

 上位5社の中に、

    ニッセイSOX指数インデックスファンド(No.3 AMD 7.1%) 

    SMH ヴァンエック半導体ETF (No.5  AMD 5.02%)

 

✓ 注意事項

  1. 半導体銘柄は世界情勢や政策の影響を受けやすく、一部の銘柄は特定分野のリーダーであっても、政策や市場の変化によって大きな下落リスクがあります(例:インテル)。

  2. 半導体業界には周期的なサイクルがあり、約4年に一度の大きな下落が予測されます。その際、慌てて売却するのではなく、淡々と積立投資を続けることが重要です。

✓ 投資のアプローチ

  1. SBI証券や楽天証券などで「投資信託」を選び、新NISA(積立型・成長型のいずれでも可)にて毎月の定額積立設定を行い、投資を開始する。

  2. SMH(ヴァンエック半導体ETF)に投資する場合、投資信託ではなくETFであるため、SBI証券の「外国株式/海外ETF」から銘柄を検索して購入する必要があります。定額設定が難しいため、毎月一定の株数を設定し、積立投資を開始するのが望ましいです。

✓ ポリシー

  長期投資、定額積立、新NISAの活用

 

まとめ

 

S&P500やオール・カントリーなどの積立投資はリスク分散が可能ですが、

特定の分野により集中して投資を行いたい場合には、

半導体関連のインデックスファンドが良い選択肢になると考えています。

半導体関連インデックスファンドのメリット:

  1. 成長が期待できる特定分野に絞ることで、集中投資と分散投資のバランスを取れます。
  2. 半導体はグローバルな成長産業であり、今後も需要の大幅な拡大が期待できます
  3. 株価の変動は大きいものの、半導体のサイクルには一定の規律があり、適切なタイミングを見極めれば大きな収益を得られる可能性があります。

 

 

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