あくまでも我が家が体験した場合の話です。
虐待案件の場合児童相談所と警察がセットで動くことが多いと思います。
児童虐待防止法違反、暴行、傷害、強要等でしょうか。
たまに見かける話が「虐待の疑いが晴れたのに子供を返してもらえない」です。
「なぜ返してもらえないか」ですが、「虐待と疑われる傷が何が原因でついたか」が判明するまでは返せないと言うことです。
そして、その原因を防ぐ案(解除条件)が決まる(実行可能)までは保護継続となる場合が多いです。
虐待案件があった場合、
「警察は誰がやったかを調べる機関」
「児童相談所はなぜその案件が起きたかを調べる機関」
となります。
また、警察で虐待が無かったとなったとしても機関が違う児童相談所で虐待と判断される場合もあるようです。
見に覚えの無い虐待の疑いで一時保護をされた場合、「虐待なんかしていない!(怒)」なんて態度は取らずに冷静に児童相談所担当と話をしましょう。
最初は先入観いっぱいで接してくる児童相談所担当でも、ちゃんと話をすれば徐々に分かってもらえる場合は多いと思います。
怒り狂って反抗的な態度を取っていれば虐待親の可能性有りと見なされかねません。
児童相談所は基本的に担当が「この親の元に返しても大丈夫」と考えれば返す方向に進めてくれます。
虐待の疑いがなくなっても子供が帰ってこないからといって、冷静さを失うことは無いように気をつけたほうが前進しやすいです。