KN企画さんで取り扱っている、KOSOのビッグスロットルボディのKITです。
スロットルボディ単体、エアクリとの接続ホース、
マニホールド、エアクリのインテークホースの4点セットになります。
スロットルボディ(左:KOSO/右:STD) ※エアクリ側
エアクリ側からみると、サイズがかなり大きい様に見えますが、
バタフライ(インマニ側)ではφ32⇒φ34となっているだけなので、実際には大差ありません。
接続ホース(左:KOSO/右:STD)
インテークホース(左:KOSO/右:STD)
ササっと取り受け完了
こちらはボアアップと同時に施工してしまった為、ノーマルとの比較はできずじまいです・・・
付録のデータシートでは、ボアアップ車での比較ですが
馬力はピーク値で0.02hp、トルクは変化なしです。
もうこれは誤差の範囲・・・ですね。
が、全く意味が無いのか?というと、そういう訳ではなさそうです。
パワーカーブ自体はノーマルよりも台形となっているので、
ピーク値こそ大きな変化はありませんが、ピークパワーに近い出力の回転域が広くなり
使いやすい(スクーターとしては駆動のセッティングしやすい)エンジン特性になる方向ですね。
少し気になった点は、バタフライを戻すスプリングがノーマルよりもかなり柔らかい様で、
スロットル操作が異様に軽くなってしまった事です。
この辺は好みが別れる部分ですが、重めのスロットルが好みな自分としては
少し残念な点となりました。