中学1年生・数学・4月 正負の数・要点① | 小川村塾ブログ

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中学1年生の数学 正負の数の要点①

1. 正の数・負の数

負の数の大小が間違いやすい

 

小学生までは正の数の範囲で学習していました。

中学生になると負の数も加えて学習することになります。

 

①   正の数・負の数

正の数… 0よりも大きい数

正の符号「+」をつけて表すことがある。

中学1年生の始めの学習では正の数を意識するために「+」の符号をつけるが最終的には「+」の符号は書かない。

 

負の数… 0よりも小さい数

負の符号「-」をつけて表す。

 

0は正でも負でもないない数

 

整数… 0および0に次々に1を足したり引いたりして得られる数

分数、小数でもない数

…-3,-2,-1, 0, 1, 2, 3,…

 

自然数… 正の整数 1,2,3,…

0は入らない

 

自然数と整数の違いに注意する。

自然数は正の整数なので負の数、0 が含まれない。1, 2, 3, …

整数は負の数、0 も含まれる。…-3,-2,-1, 0, 1, 2, 3,…

 

反対の性質をもつ量

収入と支出、高いと低い、長いと短いなど

一方を正の数で表すと他方は負の数で表すことができる。

800円の収入を800円とすると500円の支出は-500円と表す。

 

数の大小

数直線の0より右側が正の数、左側が負の数。

数の大小を比べるとき数直線上で右側にある数の方が大きい。

 

絶対値

数直線上である数に対応する点と原点との距離をその数の絶対値という。

絶対値はその数の符号を取った数。

 

数の大小では負の数(符号がマイナス)の場合は絶対値の数が大きいほどその数は小さくなる。

ここが間違いやすい。

-8と-3では-8の絶対値は8、-3の絶対値は3なので

-8の方が-3より小さくなる。

 

 

 

2025/03/28