夏休みにすべきこと② 中学2年生 | 小川村塾ブログ

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中学2年生が数学において夏休みにすべきこと。

 

中学2年生になって夏休みにすべきことは

夏休み前に学習した「連立方程式」をできるようにしておくことです。

 

まずは計算ができること。

連立方程式が解けることです。

 

これは中学1年生で学習した1次方程式ができているかが関係してきます。

1次方程式が解けていなければ連立方程式は解くことができません。

 

けれども1次方程式の学習をし直す必要はありません。

連立方程式の計算ができるようにすることによって1次方程式もできるようになります。

 

夏休みにすべきこと。

まずは連立方程式が確実に解けるようにする。

 

基本の連立方程式が解けるようになった後に

「連立方程式の利用(文章問題)」をできるようにします。

 

中学1年生の時に学習した「1次方程式の利用」がむずかしかった場合も

計算の時と同様で「1次方程式の利用」の復習をする必要はありません。

 

まず「連立方程式の利用」の3つの基本問題の式のパターンを覚えてできるようにします。

これができるようになれば応用もできるようになります。

 

3つの基本問題とは過不足、道のり、割合問題です。

過不足問題では「~は…である。」

これを「~=…」という等式にします。

道のり問題では線分図をかいて考えます。

割合問題では割合を分数で表します。

 

これらのことを意識してそれぞれの問題の式を作るようにします。

パターンを覚えるようにします。

 

そのために

文章を読んで等式を作ることができるようにする。

「~は…である。」 → 「~=…」

「~の5倍は…である。」 → 「~×5=…」 など。

文章から読み取って式を作ります。

文章のキーになる言葉を意識して等式を作るようにします。

 

すると等式のパターンが分かり式を作るのに慣れてきます。

夏休みはこれらのための学習時間を作ることができます。

 

「連立方程式の利用」、「1次関数」、「合同の証明」が中学で重要な3つの単元となります。

この3つの単元を中学2年生で全て学習します。

ですから、中学2年生が中学で一番重要な学年と言われます。

 

夏休みにすべきこと。

中学2年生は「連立方程式の利用」をできるようにしておくことです。

 

 

2024/07/18