よい学習習慣をつけるというのがなかなか実行できない。
という場合は
悪い学習習慣と思われるものをなくしていく。
という方が実行しやすいかもしれません。
悪い学習習慣とは次のようなものが挙げられます。
① 勉強しようとしても、なかなか勉強に取りかからない。
② 勉強中に勉強以外のことをしてしまう。
(シャープペンの分解。消しゴムを削る。落書きなど。スマホを見る。)
③ 勉強に関係ない物を横に置いておく。(スマホや漫画など。)
④ 勉強するときの姿勢が悪い。
⑤ 問題が難しいと思ったら考えないで、それは飛ばして後で答えだけを写しておく。
⑥ 書くことはしないで、常に頭の中だけで問題を解こうとする。
⑦ 勉強した後、机の上などが汚れたままになっている。
以上のような悪い学習習慣は無意識にしていることが多くあります。
しかも、常態化して、そのような行動が普通になってしまっています。
よい学習習慣をつけるためには、まず悪い学習習慣を自覚して、それをなくしていくことから始める方が実行しやすいかもしれません。
新学年になり気分も新たなこの時期に、よい学習習慣について意識してみることは今後の学力アップにつながります。
まずは身の回りの環境が勉強をしやすい環境になっているか見直してみてください。
机の上などがきれいに整頓されている。
ノート、教科書、問題集などが整理されて置かれている。
そのような状態の方が机の上が乱雑になっている状態よりも、勉強しようという気持ちになります。
よい学習習慣をむずかしく考える必要はありません。
まずは机の上などをきれいに整理し勉強する環境を作ります。
その時、机の周りなどには勉強に関係ないものはなくします。
そして、机の前に姿勢を正して座ります。
それが、よい学習習慣への入り口となります。
2024/04/16
