4月は新学年となり気分も一新して勉強も頑張ろう
と思うような気持ちになるものです。
しかし、なかなか思ったようには勉強もできません。
いつの間にか今まで通りになってしまっている。
というようなことはよくあることです。
そうならないようにするために学習習慣について考えてみます。
よい学習習慣は効率のよい学習につながります。
よい学習習慣がつくと学習がスムーズにできるようになります。
脳が嫌がらずに活発に働く状態になるわけです。
よい学習習慣とは簡単に言うと、
毎日、決まった時に決まった時間、勉強をする習慣ということになります。
よい学習習慣をつけるためにすることの第一歩は
決まった時刻に決まった場所で決められた時間勉強する。
ということを毎日、1週間続けるようにします。
継続重視なので勉強する内容は簡単なものでかまいません。。
勉強する時間も自分がこのくらいの時間なら1週間続けられるという時間に設定します。
ちょっと物足りないと感じるくらいでちょうどよいかもしれません。
1週間続けることができたなら勉強時間、内容などを少し変えていきます。
そして、また1週間続けます。
これを繰り返すことができれば、よい学習習慣がついたといえます。
いろいろな面からよい学習習慣をつけるにはどのようなことをすればよいのか。
具体的な例を挙げてみます。
① 1日の勉強する時間割などの計画表を作る。
② すぐに勉強できるように机の上などを整頓しておく。
③ 授業中に分からなかったところなどをまとめて再確認する。
④ 返却されたテストなどは見直しをしてまとめて整理しておく。
⑤ 1日の勉強した結果など計画表に記録を残す。
1日の学習計画を立てて実行し結果を記録する。
これを継続させる。
基本はこれになります。
1日だけで考えれば簡単なことです。
けれども継続させるとなるとむずかしくなります。
ですが前述のようなよい学習習慣と思われることを意識して実行し、
効率のよい学習に変えていくことにより、よい学習習慣は作られます。
その結果、学習がスムーズに行われるようになり、学力アップにつながります。
2024/04/11
