誰かが人間を世話してる | 小川村塾ブログ

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生徒一人ひとりに合わせて「分かりやすい」を心がけて講習を行っています。

 8年ほど前から金魚を飼っています。
 種類はらんちゅうで、どちらかというと病気になりやすい金魚です。
 飼い始めの頃は本を参考にして、水はあまりかえ過ぎないほうがよい、という本の通りにしていたら、金魚は病気になって死んでしまいました。
 今は1週間に1、2回掃除して水を入れかえています。
 その結果、らんちゅうにしては長生きしているようです。

 生物を飼うことは責任があります。
 金魚でさえ、掃除や水かえ、えさやりをしっかり、やらなければ、死んでしまいます。
 もう、嫌になった、ということは飼われている生物たちの死を意味します。

 これは家の中に飾ってある鉢植えの植物などにも同じことが言えます。
 水やりをしなくなった時に植物は枯れてしまいます。
 でも、逆にしっかりと世話をしてあげると、それだけ生物も植物も生長します。

 これは、子どもにも言えます。
 しっかり世話をすれば、しっかり成長します。

 人間も生物なので、誰かに世話をされているのかもしれません。
 ということは、その誰かに人間の世話はもう嫌だと思われたなら、人間はどうなるのでしょうか。