受験が終わると合格発表を待つことになります。
第1志望校の合格発表の場合など、合格発表の前日くらいから落ち着かなくなってしまうものです。
これは、受験した本人だけでなく、保護者の方はじめ、関係者全員にいえることです。
そして、合格発表の日をドキドキしながら迎えることになります。
今は、インターネットで合否が分かる学校が多いので、合格発表時刻前にパソコンの前に座って、発表時刻になるのを待ちます。
発表時刻になると、受験番号などを入力したりして、合否を確認します。
ここで、天国と地獄を味わうことになります。
合格の場合は、体は天にも昇るような気持ちになり、喜びで体中が熱くなります。
目頭も熱くなります。
泣くこともあります。
冬から春がやってきたことを感じます。
しかし、不合格の場合は、目の前が真っ暗になり、駄目だったという失望感で、体中がいっぱいになります。
涙も出ます。
脱力感を感じて、何もできなくなります。
このように、合格、不合格で大きな差が出てしまうのが受験です。
そして、受験をすれば、合格か不合格のどちらかの結果が出ることになります。
どちらの結果が出ても、受験のためにがんばった経験は、後によい結果をもたらす。
と信じて、次に進んでいってもらいたいと思います。
不合格の場合は、なかなか、そう思うことはできないものですが。