明日から国立大学の前期試験が始まります。
第１志望大学を国立大学として、受験勉強をしてきた学生にとっては、いよいよ本番ということになります。
今までに第２志望大学として、私立大学の受験は終わっているはずです。
そして、その結果が発表されている大学もあります。
また、受験はしたけれども、合格発表はまだされていない大学もあります。
私立大学が合格したかどうか分からない学生や、不合格だったという学生にとっては、明日の入試は気分的にも重くなってしまいます。
そんな場合も、重圧に負けないで、実力を発揮してもらいたいと思います。
センター試験結果の比率が大きい国立大学があります。
比率は大きくなくても、センター試験結果が関係してくる大学がほとんどです。
ですから、センター試験結果がよければ、明日の試験では優位になりますが、当然、安心はできません。
センター試験結果が思うような結果にならなかった学生の場合は、明日の試験は一発逆転してやろうという気持ちで、がんばってもらいたいと思います。
今まで、この国立大学合格のために、がんばって勉強してきたわけです。
今までの集大成が明日の試験だと思うと、少し緊張してしまうでしょう。
それでも、今までがんばってきたんだという気持ちを胸に抱いて、明日の試験には臨んでもらいたいと思います。
そして、実力以上の力を発揮してもらいたいものです。
結果は神のみが知る、という心境で、とにかく全力をつくしてもらいたいと思っています。
苦しかった時間が多ければ、喜びの量も多くなります。
この国立大学入試のために、がんばって勉強してきた人たちは、大きな喜びを得ることができる資格があります。