車のフロントガラスに小石がはねて飛んできて、できたキズが数多くある。
すべて、東名高速道路を走ってできたキズだ。
以前、乗っていた車では、そのキズが深くて、フロントガラスが割れてしまう恐れがでてきた。
そこで、フロントガラスを新しく入れかえなければならなくなった。
しぶしぶ、フロントガラスを新しくした。
それなのに、新しくかえたフロントガラスにも、また、小石によるキズができた。
また、ひどくならないように、修理をした。
そんなことを繰り返した。
そんな経験があるので、車を新しくした時には、キズがつかないことを願った。
しかし、すぐにその願いはむなしく消えた。
1回、キズがついてしまうと、なぜか、あっという間にキズが増えていく。
車を運転していて、ビシッという音がすると、「あっ!」と思わず声が出てしまう。
そして、いっぺんに気分が、深い湖の底に沈んでいく。
このキズばかりは、防ぎようがない。
車の営業の人には、トラックの後ろを走らないようにするといいですよ、と言われた。
けれども、普通車の後ろを走っていても、小石は飛んできて、フロントガラスにキズができた。
やっぱり、防ぎようがない。
キズがつくのは仕方ないと、あきらめるしかないのだろうか。
それとも、何か対策があるのだろうか。
分からない。