録画番組 | 小川村塾ブログ

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生徒一人ひとりに合わせて「分かりやすい」を心がけて講習を行っています。

 テレビの番組などの録画は、以前に比べると便利になった。
 以前のように、ビデオテープを使って録画する場合は、録画時間が2、3時間位しかできなかった。

 そこで、テープをいっぱい用意して、録画番組ごとにテープをかえなければならなかった。
 いろいろと面倒で、テープ代も結構かかった。

 今はHDに、ビデオテープと比べると、びっくりするくらいの量の番組が録画できる。
 だから、録画時間を気にしないで、これは少し録画しておこうかな、といった感じで、気軽に番組を録画してしまう。

 そんな状態で、どんどん録画して、それだけで、満足してしまっている。
 つまり、録画した番組をいつか見ようと思ったまま、見ないので録画された番組がたまっていく。

 確実に、録画する番組数と見る録画番組数に差がついてくる。
 録画されても、見られない番組がどんどんたまっていく。
 結局、HDが録画された物でいっぱいになる。

 いつか見るから、見たい感じがするから、という理由で録画番組が増えていく。
 結局は、よほどのことがない限り、録画されて、ためられた録画番組は見ることがないままになる。

 HDがいっぱいになったから、録画番組でいらない物、見ない物は消去しようとして、調べてみると、どれも消去するのに躊躇してしまう。
 どうせ見ることはないのに、と思うのだけれども、消去してしまうのは惜しい感じがしてしまう。

 見ることはないのだから、思い切って消去してしまえばよい、と割り切るしかない。
 それが、なかなかできない。

 逆に、毎週見るような番組は、見たらすぐに消去するようにしている。
 今回それで失敗した。

 録画した番組を見ていたら、途中で眠ってしまった。
 そして、番組は見たと思っていたので、消去した。

 後で考えてみると、番組の内容が途中から頭の中にない。
「あっ」
 と思ったが、後の祭り。

 消去しない方がよい物は消去してしまって、消去してもよいような物は、いつまでも消去しないで残っている。
 上手くいかないものだ。