詩について | 小川村塾ブログ

小川村塾ブログ

小・中学生・高校生のための学習塾 [小川村塾]
〒417-0842 静岡県富士市三新田9-20TEL 0545-32-0662   
生徒一人ひとりに合わせて「分かりやすい」を心がけて講習を行っています。

 昨日も書いた中学3年生の12月実施静岡県統一学力テストの国語について、平成20年度から詩、俳句・短歌の出題がされなくなった。

 平成20年度より前までは、詩と俳句・短歌が交互に出題されていた。
 詩が出題された次の年は、俳句・短歌が出題されるというパターンが続いていた。
 それが平成20年度からは、物語文の文章読解が変わりに出題されるようになり、詩、俳句、短歌は出題されなくなった。

 つまり、詩や俳句・短歌の勉強はテスト対策としてしなくてもよくなったことになる。
 教科書には詩などは載っているが、だんだんと滅び行くものになりつつあるのかもしれない。

 今の学生は詩集を読んだり、詩を書いたりする機会は少なくなっているだろう。
 自分が学生の頃など、詩集を買って、読んで気に入った詩などは暗記して声に出してよんでみたりした。
 そんなことは、今の学生には、あまりないことなのかもしれない。

 書店に行っても、詩集はあまり置かれていないだろう。
 「中原中也」「立原道造」「村野四郎」「谷川俊太郎」「田村隆一」など詩集を購入して読んでいた。

 その中で、すごくは有名ではないだろうけど、気に入った詩人を思い出した。
 「八木重吉」
 なんか素直なやさしい言葉で作られた詩に心が洗われた。
 さわやかになった。
 そんなことを思い出した。