昨日も書いた中学3年生の12月実施静岡県統一学力テストの国語について、平成20年度から詩、俳句・短歌の出題がされなくなった。
平成20年度より前までは、詩と俳句・短歌が交互に出題されていた。
詩が出題された次の年は、俳句・短歌が出題されるというパターンが続いていた。
それが平成20年度からは、物語文の文章読解が変わりに出題されるようになり、詩、俳句、短歌は出題されなくなった。
つまり、詩や俳句・短歌の勉強はテスト対策としてしなくてもよくなったことになる。
教科書には詩などは載っているが、だんだんと滅び行くものになりつつあるのかもしれない。
今の学生は詩集を読んだり、詩を書いたりする機会は少なくなっているだろう。
自分が学生の頃など、詩集を買って、読んで気に入った詩などは暗記して声に出してよんでみたりした。
そんなことは、今の学生には、あまりないことなのかもしれない。
書店に行っても、詩集はあまり置かれていないだろう。
「中原中也」「立原道造」「村野四郎」「谷川俊太郎」「田村隆一」など詩集を購入して読んでいた。
その中で、すごくは有名ではないだろうけど、気に入った詩人を思い出した。
「八木重吉」
なんか素直なやさしい言葉で作られた詩に心が洗われた。
さわやかになった。
そんなことを思い出した。