映画「レ・ミゼラブル」 | 小川村塾ブログ

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 映画「レ・ミゼラブル」を観た。
 映画館は上映後1ヶ月位経つだろうに、人が思ったより入っていた。
 

 いろいろと考えさせられる映画だった。
 今の時代の日本に生きていることが、そのこと自体が幸せなんだと思った。
 今、生きていることが幸せなんだと幸せを噛み締めなければならない。
 そんなことを痛感した。

 この舞台のミュージカルを観たわけではないので、どんな感じか分からないけれど、スケールの大きな場面などがうまくはまり映画の良さも出ていたのではないかと思う。

 座礁した船を高波の中、囚人たちが船を引く冒頭シーン。
 ここでは「囚人の歌」が歌われるが、囚人の過酷な生活が映し出され、その中に主人公のジャン・バルジャンがいる。

 この冒頭のシーンから心が掴まれる。
 波乱万丈の人生を送るジャン・バルジャンとともに歩き出す。

 ほとんどが歌で歌われるので、メロディーが気持ちの中に加味されて、悲しい時には悲しさが倍増するようだ。

 「民衆の歌」が歌われるラストシーンでは心が騒ぎ、終わった時には思わず拍手をしたい気分になった。
 ラスト終わって拍手をしたい気分になったのは「スウィング・ガール」以来だ。