昔ほど一睡もしないで徹夜で仕事をするというのが辛くなってきている。
やはり少しは睡眠を取らないと体が言うことを聞かない。
動き回っての徹夜ならよいが、デスクワークの徹夜の場合、午前4時くらいがいちばん辛い。
パソコンの前でいつの間にか眠ってしまっていて、モニターには何か得体の知れないアルファベットがずっと続いていたりする。
そんなこともあった。
つまり、体が睡魔に負けていることになる。
起きていなくてはならないと意識の中では思っていても、睡魔に負けていつの間にか眠ってしまっているわけだ。
それが通常であり、体のためでもある。
体が眠らなければならない。
という信号を送っていて、その信号を脳がキャッチして体を休めることになる。
脳の言うことは聞かなければならない。
体は脳の指令には絶対服従というわけだ。
それが、この前、体が脳の命令に逆らった。
脳が眠れという指令を出していたのに、どうしてもやらなければならないという意識が勝って眠らないで仕事ができた。
その時は吐きそうな感じになった。
脳が悲鳴をあげているようだった。
これは体に悪いなと実感した。
こんな生活を続けたら長生きしないと思った。
脳が気分よくなるようなことをしなければならない。
さわやかだと思えるようなことをしなければならない。
嬉しいと喜ぶようなことをしなければならない。
今、それらのことがなされているだろうか。