パソコンはそれなりに使えるけどスマホは持っていない、

永遠に平成中期を生きております。

ガラホも機能が年々減少し、持ち歩かなくなることが増えました。

自分専用パソコンはあるので、家にいる限りは情報化社会を享受しております。

懸賞の類もクリック(約)ひとつで応募できるものだから、

 0円でちょっとした贅沢ができたりします。

 

さてそうやって気軽に応募し当たったものの、

届いた物が思ってたんと全然違った場合どうするか。

簡単に廃棄できる物なら廃棄という手段もある。

では廃棄できない・廃棄するのはもったいない場合。

私の場合、『寄付』『リサイクル・転売』という方法に考え至り、

今回はじめてフリマサイトなるものを利用したので、

その顛末を記録しておこうと思いました。

(『寄付』は受け付けてもらえないもしくは送料かけて遠方へ送らないといけない物品でした)

 

有名なのはメルカリ。

老舗ヤフオクと連携しているYahoo!フリマ。

楽天もフリマやってたラクマ。

日用品なので、買う可能性がある人が多い=利用者が多いサイトがいいだろうと思い、この3サイトをまずは比較検討してみました。

 

①メルカリ アカウント未登録

□原則匿名配送(ヤマト運輸・日本郵便)

□売上金を現金化(銀行振込)するには手数料が200円かかる

→メルペイに交換して決済に使用すればロスなし

ラクマ 楽天アカウント取得済

□原則実名配送(ヤマト運輸・日本郵便) →匿名配送は料金上乗せ

□売上金を現金化(銀行振込)するには手数料が210円かかる

 ※楽天銀行宛で10,000円以上なら手数料0円

→楽天キャッシュに入金して決済に使用すればロスなし

③Yahoo!フリマ Yahoo!アカウント取得済

□原則実名配送(ヤマト運輸・日本郵便)→匿名配送は料金上乗せ

□売上金を現金化(銀行振込)するには手数料が100円かかる

 ※PayPay銀行宛振込なら手数料0円

→PayPayにチャージして決済に使用すればロスなし

 

 

①メルカリ
フリマサイトの代名詞のようなイメージ。
ヤフオク等旧来の個人売買取引ツールを使ったことがない人でも
気軽に出品・購入が出来るようにフォーマットが整っていると見込んで
まずはここから始めてみようと思います。

アカウントを持っていないので登録するところから。

SNSアカウントと連携できるけどイヤなので
ここで過去の失敗からの教訓。
ポイントサイトを利用している場合、
そのサイト経由で新規登録するとボーナスポイントがもらえることがある。

新たに銀行口座を開設する際、検索から直接公式サイトに行って手続きしてしまって2000ポイントをふいにして悔しい思いをしたことががが
本名やメールアドレス等通り一遍の個人情報を記入して

確認メールのURLから登録は完了。
商品写真をアップロードし
キャプションを作成して 他サイトに出品されていた同品のキャプションを参考に
販売額を記載して 同サイトで出品されている同品と同じ額に
出品完了。
待つこと3日、値引依頼の後にご購入いただきました。
その後の定形取引のやり取りは定型文が用意されていて、誰が使っても問題が発生しないように整っていました。
発送はクロネコ便、営業所持ち込みで。
サイトで発送用の二次元コードを生成。
スマホを持っていればこのコードを営業所の端末に読み込ませればいいのですが、
スマホ持ってない民なので
二次元コードの下に表示されている番号を営業所の端末に手入力。コンビニ端末で各種チケットを発券する慣れた作業
無事発送伝票も発行され、スマホ無しで取引が完了しました。

問題はこの後。

支払われたお金はまず "売上金" という名目で計上されます。

これを現金化(銀行振込)するには手数料200円がかかるので

メルペイに交換して決済に使用しようと思ったのですが、

決済システムである "メルペイ" に入金するための銀行口座を登録しなければならず、

その登録手続きはスマホからのみ。何故。

スマホ持ってない民は200円かけて銀行振込にするしかないのでした。



②ラクマ
楽天市場の買い回りセールにラクマも対象となったので、
ついで買いを見込んで出品。

楽天IDでログイン、
商品写真をアップロードし
キャプションを作成して メルカリ出品時に問合せを頂いた内容も追記
販売額を記載して 同サイトで出品されている同品と同じ額に
出品完了。
セール期間中はポイント還元率の指定も可能。
セール開始の前日に出品したら翌日にはもう購入申請が。
購入御礼や発送連絡等、定形取引の文面は
定型文が無かったのでメルカリでの文面をそのままコピペしました。
同じサイズだと日本郵便の方が安かったので郵便局から出してみることに。
こちらも二次元コードとコード番号と両方表示されましたが、
局に置いてある端末はバーコードリーダーしか無く番号の手入力ができません。
バーコード読み込みエラー等の場合は窓口に行って対応してもらうとのことなので、
窓口に行けばコード番号で伝票が発行できるかも。

売上金は楽天キャッシュに入金。

問題はこの後。

実店舗で楽天ポイント支払いをすると「楽天ポイント/楽天キャッシュご利用のお知らせ」としてポイント・キャッシュ合算での通知が届いており、

ポイントとキャッシュどちらを優先して利用するかの選択ができるなど、

両者はほぼ同じ扱いだと思い込んでいましたが、

ポイントカードのバーコードでは楽天キャッシュは使えないらしい。

ネットでの買い物には使えるので、楽天市場で何か買う時に使用することにします。



③Yahoo!フリマ
ヤフオクは何度か利用したことがある平成中期族なので
老舗への信頼感から本命。

 

ところがどっこい、 出品はWEB非対応。購入は可能。

WEBから出品するにはヤフオクサイトの販売形式項目で『フリマ(定額)』を選択することで

ヤフオクとフリマの両サイトに掲載される形で可能です。

Yahoo!IDでログイン、
商品写真をアップロードし
キャプションを作成して ラクマとほぼ同じ内容
『フリマ』を選択し販売額を記載して 同サイトで出品されている同品と同じ額に
出品完了。

3日目に落札 オークション名目なので され、メッセージのやり取りは特に必要なし。

発送は楽天同様匿名加算があり日本郵便の方が安価でしたが、

あえてヤマト便をファミマから出してみることにしました。

こちらは二次元コードのみ。

これをマルチコピー機でスキャンしてレジで発送伝票を印刷してもらいます。

ファミポートがあった時代ならコード手入力もできたのかな…

ちなみにスマホ無しでの二次元コード表示は

PCでコードを表示させてスクショした画像をガラホ画面に表示させました。

売上金はPayPay銀行へ振込み。

問題はここ。

私は前身からPayPay銀行に口座を持っていましたが、

現在PayPay銀行の新規口座はスマホが無いと作れません。

そうなるとPayPayにチャージして楽天キャッシュ同様ネットでの買い物に使うか

手数料100円かけて他銀行へ振り込むかしかありません。

 

 

【総括】

出品・売れ易さ・発送手間より売上金の使い方の方が重要検討ポイント。

出品しやすいのはメルカリですが売上金の使い道が絶望的。

発送はヤマトの営業所を利用すると二次元コード不要。