思い出の品は本人にしかわからない! | 終活行政書士 合原千尋の絵日記in鹿児島

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使い古したモノ。
傍から見れば、買いかえればいいのにと
思うモノでも、当人から見れば、
とても大切な思い出の品であることも多々。

そんなモノは無理にすぐに
処分しなくていい。

実家にご飯を食べに行くと出される
使い古したお椀。

使っていない綺麗なお椀もあるのに、
なぜ捨てないんだろう?
なぜ使い続けているんだろう?

と思いつつ、
「お椀新しいの使えば?」としか
言ってきませんでした。


昨日のブログに書いた通り、
リビングのリフォームをした際に、
食器棚の中の食器の整理をした母が
ポロリともらしました。


あのお椀だけどね、
あんたの七草のときの七草粥を入れるために
そろえたお椀だったんだよ。

あの頃、そんなに豊かな暮らしをしていた
わけじゃなかったけど、子どものために
揃えないとなと思って買ったやつで、
思い出深くてねぇ。

何個かは捨てたけど、
2個だけはとってあるんだ。
お父さんと2人で使いたいと思って。


…ごめん(;'∀')
使っていない食器たくさんあるのに、
貧乏ったらしく使い古した食器を
使い続けるなよ~!と思っていて。
そしてそれを口に出していて(-_-;)

母娘だからできること(笑)


で、少しずつ整理収納にはまってきた母は、
「これはどうやったらいいの?」
「ここはこんな風にしたけど、どう?」
とアドバイスを求めるようになりました。

相談料は、家族特価で「食べ物」。ゴラえもん…。
今回は、豊後牛とロシアのチョコレートと
新玉ねぎで手を打った!(笑)


思い出の品は、いきなり処分しなくていい。
サイズダウンしたり、とっておいたり、
目に見えるところにおいて愛でたり、
毎日使ったり。

そのモノと向き合って、
決めてもらえればいい。

ただね。

そういう風にできるのは、
自分で考える気力と体力がある間だけ。


梅雨に入る前に、とりかかってみませんか?


それでは皆様、Have a nice day (*^ー^)ノ
鹿児島の終活行政書士 合原千尋でした。

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