思い出の品を処分できる?できない? | 終活行政書士 合原千尋の絵日記in鹿児島

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あなたの思い出の品、すぐに処分できますか?

断捨離したときに賞状は捨てたけど、
トロフィーは保留してたな。
どうしよかな?これって結構保管に困るわな(゜◇゜)

と、イケメンさん(噂)のFacebookの一昨日の投稿。


こけCのたけCがお届けする『コケにすんじゃないよ!』
http://kokec-takec.blog.jp/
このお方。



私や他のFacebookのお友達からしてみれば、
何の変哲もないトロフィー。
邪魔くさいトロフィー。
もしかしたら、Facebookの投稿すら
イジリの対象でしかないトロフィー。


(写真お借りしました!)

しかしイケメンさん(仮称)にとっては、
ソフトテニスの大会で手にいれた
かけがえのないもの。思い出の品。

だと思っていたら!

本人がコメント欄で曰く、
そんな思い出ある品でもないしな(笑)

何だとぉ~゛(`ヘ´#)

ってことはですね、
このトロフィーは「ストーリー」のあるモノです('◇')ゞ

ストーリー
モノと持ち主だけが知る共有の経験。

ストーリーがあるモノは、同じモノが世の中に
たくさんあっても、自分にとっては唯一無二のモノ
なので、整理しづらいのです。

誰しも、「ストーリー」のあるモノに
囲まれて過ごしていますよね?



このストーリーがより強くなると「メモリー」になります。
メモリー
思い出の品。

例えば、ウエディングドレスとか、
彼氏にもらったピアス(片方失くしていても)とか。

ストーリーからメモリーに成長すると
そのモノが持つ機能が失われていても、
手放すことは困難です!



ま、整理収納アドバイザーは、
そこで
「捨てろ!捨てろ!捨てろ!」とは言いません。
(あれ?どこかで見たな…このセリフ)

こんなときは、
「整理しようと思った目的」に戻って考えてみましょう♪

なんでトロフィーをどうしようかな?と思ったの?
整理してどうなりたいの?どうありたいの?


たとえ、周りからの圧力(捨てろ!)があっても(笑)
それは参考にはしても、従順にはなりすぎず、

自分の心の動きに丁寧に向き合えば、
モノにくっついている思い出に執着している自分を
客観的にとらえることができます。

その心の動きを暴言を吐きながら
赤裸々に綴ったブログはこちら!
ここらで再確認しておこうか。一体何のため、誰のためにトロフィーをとっているんだ?
http://kokec-takec.blog.jp/archives/6264366.html


自棄になってゴミ袋に入れたのではないことを
信じています(*´▽`*)


今日のポイント
ストーリーやメモリーの存在を知って、
客観的に見つめ直すことが、
より良い整理につながる(∩´∀`)∩♪

思い出の品は、写真を撮って、
思い出をブログに書き出して、
モノ自体は処分するのもアリ!



それでは皆様、Have a nice day (*^ー^)ノ
鹿児島の整理収納アドバイザー 合原千尋でした。
(↑こっちの広報活動してないけど・・・)

☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*
5月18日(水)10:30~12:30
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