書かなくてよかった手紙 | 終活行政書士 合原千尋の絵日記in鹿児島

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人生で一度だけ、恨みつらみを込めた手紙を
書きたいと思ったことがある。


私の大切な人に心無いことばをかけた人宛に、
ひどい仕打ちをした人宛に、
何なら呪ってやるくらいの勢いで
文章を書きそうだった高校生の頃。


書かなかった。

書けなかった。


魔がさしたのだろう。
その人たちにもいろんな事情があったのだろうと、
基本的には性善説にたったものの見方を
するのだが、

それでも許せなかった。

どんな事情があるにせよ、
他人を傷つけてよい理由にはならない。

それは私にも言えるわけで。


相手を罵倒する文章を書いたところで
解決することではなかった。
そんなことをしても、自分の心が痛むだけ。

ぐっとこらえた。
それはきっと自分を守るためだった。


それからだいぶ時が経ち、
その人たちと私の大切な人との関係も
とある出来事をきっかけに徐々に昔のように
良好になっている。

自分のいっときの感情で、余計なことを
しなくてよかったなと今は思う。


生きているといろんなことがある。
一瞬で重大な決断を迫られることがある。
じわじわと心を蝕むこともある。

だから。
自分の感情と丁寧に向き合う。

直観で動いていることが多いような気がするけれど(笑)

ことばで説明をするのが本当に苦手。
現状はこう。→未来はこうなる。
はすぐ出てくるけれど、その間を言葉で構築するのが
私にとって大変な作業(-_-;)


話を元に戻す。

うらみつらみを込めた手紙。
書かなくて正解だった。

答が出たのは20年たった今。
模範解答ではないかもしれないけれど、
「笑顔」と「つながり」がここにある。
それでいい。それがいい。


心を落ちつけて、
私は私が今できることをする。

いろんな経験が、いろんな人との出会いが
今の私につながっている。
「ありがとう」と書きたい気分な今日。

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って、昨日のブログとの振れ幅大きすぎ!(笑)
ここらへんを改善したいなぁこのブログ。

ブログタイトル「鹿児島の終活行政書士絵日記♪」
「日記」を外せない(-_-;)逃げだな。


それでは皆様、Have a nice day (*^ー^)ノ
鹿児島の終活行政書士 合原千尋でした。

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