ケセラセラではいけない終活。 | 終活行政書士 合原千尋の絵日記in鹿児島

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終活とは、人生の終焉を考えることを通じて、
自分を見つめ今をよりよく自分らしく生きる活動。
(一般社団法人 終活カウンセラー協会の定義)

終活は、「なるようになるさ」ではいけない。


終活カウンセラー協会の終活の定義に
あるように、考え、そして行動することが重要だ。

自分の人生を考えることを通じて、
時間が有限であることを理解し、
日々の生活を充実させることは大切。

自分を見つめることで、人生の目的や目標が
見つかりそれに向かって生きていくことも大切。


しかし、ひとりだけで実行できないことが
含まれるのが終活の難しいところだ。

「私の人生こんな風に生きるんだもん♪」
と明確に思っていても、
それを誰とも共有していなかったら、
もしものときにあなたの願いが叶うことは
ない。

他の人、あなたの大切な家族も自分の
人生で忙しい。


病気になったら告知してほしい?
介護が必要になったらどうしてほしい?
そのお金はどうする?
葬儀は…
重要だけれども緊急を要さないことで
あるから、「また今度」。

あまり考えたくないことであるし、
なんか難しそうだから、「また今度」。


いつのまにか緊急事態になる。


若い人にも終活について考えてほしい。

もっと言えば、
自分の終活について考えることを通じて、
自分の原点であるご両親の終活に
ついても想いを馳せてもらえたらいいなと
思っている。


「は~い!終活について考えて決めていきますよん♪」
と明るく短時間で決められることでもない。

元気なときに考えないと、結構滅入る。
頭の中でグルグルしてしまう人もいる。


自分の人生を自分でどう見ているのか。
人生で求めているものは何か。
それは今までの自分のどんな経験から
出てきたものなのか。

エンディングノート等を用いて、
自分について書き出す。
そして、
自分の大切な人はどう思っているの
だろうと考えてみる。

親子で一緒に取り組むのも
お互いの知らなかった面、
見えていなかった面(見ないようにしていた面)等が
わかり、面白いと思う。


終活はケセラセラではいけない。
自分ひとりで解決できること
ばかりではない。



と、いうわけで。
櫻木さん、2年目に入ったら、
親子で取り組む終活ワークショップしましょ~♪

↑メールでもなく、LINEでもなく、電話でもなく、ココに書く(笑)


それでは皆様、Have a nice day(*^ー^)ノ
鹿児島の終活行政書士 合原千尋でした。

☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*

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