二本松市杉田 館野の大イチョウ、

二本松バイパス、本宮を過ぎて福島方面、枡記念病院の前当たりから、左側奥を見ると 見付ける事ができる。とにかく大きい。

 この季節、黄葉して、よくわかる。

 

二本松市史にも 紹介されている。

館野のイチョウ 市天然記念物、県緑の文化財

 杉田地区舘野地内の小高い丘陵地・安達行信宅の庭の傾斜地に立っている。
 根元の周囲10.4m、目通り幹囲6.5m、樹高約24mあり、高さ10mまでは直立し、そこて主幹をもたず ほぼ同じ太さの10数本の枝に分かれ、枝張りは南北に約22m、東西に約20mある。
 乳柱は、枝のつけ根に極小さいものがみられる程度である。推定樹齢は800年とも言われるが、樹勢はまだ旺盛で、いまなお多くの実をつける雌株の巨木である(p162、市史9巻)。
 この場所は 修験道、西安達正年行事職、安達先達大恩院、安達太良山念久寺大恩院の場所、今でも安達さんがお住まいである(p472、市史9巻)。

 樹高24m、二本松市役所の高さか約30mなので、並んだとして、考えてみるといい。

 

 手前がバイパス、枡記念病院辺りから撮影。
 
(終)