”自分の価値を知りなさい。

決して自分を集団の中に入れてはいけない。

さもなくば

そこが他人から評価される場所になってしまう。”

 

自分の価値は誰かに決めてもらうものではありません。

自分の価値は自分が一番よくわかっているものです。

全ての短所や長所

今までどんな人生を送ってきたか

これからどんな人生を送っていきたいか

そのために今何をしているのか。

一番よく分かっているのは自分自身です。

 

それを何かの箱に入れられて

周りからとやかく言われる必要はありません。

 

たとえばあなたはプロサッカー選手を目指していたとします。

そしてその目標のために

バイトとして一時的に働き始めたり

会社員となったりしたとしましょう。

そこでどんな評価を受けたところで

目指すゴールのこととは関係ないため

気にせず今やるべきことに集中できるはずです。

 

さらにいうと

プロサッカー選手となったとして

あるチームに所属しているとします。

そこでの評価は選手としてもちろん大切です。

しかし

それもあくまでその箱に入れられた

他人が勝手に決めている評価にすぎません。

 

そしてその評価は

どの箱に入るかというだけで

大きく変わるものです。

 

自分自身は何も変わっていないとしても

人々は箱を見て

箱の中のあなたを評価するのです。

 

勝負の世界で生きている人は

もちろんこういった評価を

受け止めることも大切でしょう。

 

しかし

一番大切なのは

自分の評価を見誤ってはいけないということ。

本当の評価なんて他人ができるわけない。

誰かにお前はダメなストライカー。

点が取れるわけがない。

と言われて、

それを鵜呑みにしても

何も変わらないのです。

 

あくまで矢印は自分に向けておくこと。

 

それはどんな職業の人にも言えることです。

 

先生になんと言われようと

東大を目指したいのなら目指せばいいし、

社長になりたいのならなればいい。

 

周りの評価なんて気にせず

やりたいことをやった人が勝ちです。

 

やりたいことをやっていくうちに

実力もどんどんついていきます。

 

指をくわえて何もせず

ただ現状に満足しているのとでは

大きな差になるでしょう。

 

自分の価値を知ってください。

あなたには大きな価値があるのです。