――――――さて、先日頂いてしまった組紐道具一式ですが。

その中にどう見てもひなまつりカラーリングの暈しの帯締め用糸があったのです。

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サーモンピンク~緑~白~パステルピンクってな感じの暈しの糸。

…こりゃ、早々にひなまつり用帯締め作らねばなるまいよ汗

そして、2月は本日で終わるのです。通常の月間よりも2.3日早く終わる。

―――――のんびりしてたらあっという間にひなまつり当日になるじゃん!!

てな訳で急遽突貫工事で組み始めたのでございます。頂いた組紐道具一式で。

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ああ、なんて見栄えするのでしょう!!(笑)

毎度お馴染み四つ組でしたらあっという間に組み終わりますが、ここはこの暈し色を効果的に見せるために平紐の方がいいのよねえ…

と云うわけで、玉が8つと四つ組の倍に増えますが、普通平紐ってのは玉を16使うものが主流なので、それよりは単純で早く組めるという『唐八つ組』にチャレンジ。

もちろん初めて組みますよ。ぶっつけ本番でございますわ。

そして完成したのがこちら~

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ものの見事にひなまつりカラー(笑)

そしてやっぱり正絹糸のオーラは凄くて、雑に大急ぎで組んだものであってもそれなりに見えるという。

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締めると、ほぼ緑部分は隠れてしまいますが、結び目部分にかすかに緑がのぞく感じです。一応ひなまつりカラーだとちゃんとわかる暈し分布?でよかった。

大急ぎで作ってるので、ところどころ組み方が間違っていたり、糸さばきが甘くて、あとから飛び出してきたり…

レース糸と違って細い糸の集合体なので、とにかく1本1本をたるみなくピンと組んでいかないとどっからかたるんだ糸がひょっこり顔を出す…

まあ、正絹の正しい帯締め用糸を使っての第1弾ってことで、今後のために色々勉強になりましたわ。

この組み方は糸の色配置で矢羽根柄が出てきたりするようなので、今度はレース糸で組んでみたいと思います。

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