――――――数日前に『もう今年の夏は金魚すくいはするまい…』と言ったくせに、舌の根も乾かぬうちに、昨日金魚すくいをやった(笑)
あ、でも今回の方々は生き延びそうな気がするのよーっ!!だってすっごく生きがいい。
まあ、そうは言っても5日経つまでは予断は許さんのだが。
…供養風鈴で描いたような柄の金魚たちなので、供養の甲斐あって生き延びればいいなあ…
さて、今年の綿絽浴衣を浴衣として着る企画のラストを飾るのはこちらでございます。
この綿絽浴衣は手持ちの綿絽の中で一番稼働しておりますわ。そしてなぜだかすっごく皆さんに羨ましがられる浴衣。
実物は地味系なんですが、画像的に綺麗なんですかねえ。
これ、生成り地に黒の線で朝顔の柄の色違いもあったんですが、その年以降この浴衣を売ってるのを見たことがない。
特に高値になるわけでもなく、皆、3800円でいっぱい出品されてたのにその後同じもの着てる人にもネットでも遭遇しない。不思議なことよのう。
稼働率が高い割には今まで浴衣として着たことはなかったですわ。
帯は大人シンプルに頂き物の紗献上。
…『七緒』で見た割り角だし風半幅結びにチャレンジしたら、謎の帯結びになった。
で、これにて綿絽浴衣の手持ちは全部吐き出しました。
浴衣として着るために掛け衿ほどいて衿芯を入れる作業があったんですが、全部ちゃんと掛け衿が縫い付けられてましたわ。
結構見せかけの『つまみ掛け衿』って存在するからねえ(笑)
そりゃ、有名ブランドの高級浴衣には存在しないが、それ以外の1万以下の有象無象浴衣には、1万近くでもたまにつまみ掛け衿が存在する。
現に7800円だった浴衣はつまみ掛け衿でしたわよ
それ考えたら、定価が綿絽という素材で3800円(人気があれば高騰するが)だったこの浴衣シリーズは、かなりの優れモノだったのでございましょう。
―――――ああ、復活を望む
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