――――――――皆さん、お手持ちの『裁ほう上手』はお幾らでお買い求めになりましたか?

えーっとあっしが最初に店頭で見かけた時、45gの標準サイズのものが598円だったんです。

で、『…使えるかどうかもわからないのに598円を試すのはな~』と思ってスルーし続けた。

その後17gのミニサイズが出て、それは368円だったのです。

『…うーん、368円だったらば…サイズも小さいし、使えなかったとしてもショックが少ないか…』とここでようやく購入に踏み切り、現在ヘビロテなわけですわ(笑)

そしてミニサイズは作り帯2本作ると使いきってしまうため、現在裁ほう上手のミニサイズ2本目、それがもう残り少ない状態。

新たに買わねばなりません。

ヘビロテすることがわかった以上、ミニサイズでは足りない。

ちょうど期間限定で有効期限が切れるYahooのポイントがあったので、それを使ってネットで裁ほう上手の標準の45gでも買おうか、と調べると驚いたことにすんごく値段がバラバラ汗

安くて400円、高いと800円ぐらいしてて、メーカー小売希望価格って一体…汗

店頭で400円だったらそりゃお買い得ですが、そんなの見たことがない。

ネットで買うと送料がかかるわけで、結局店頭で買う方が安上がりになったり。

まあ、今回はポイントの消化が目的なのでトータルで割高になろうともこっちは一文も払わなくて済む。

が、送料安くて、本体価格も安めに越したことはないので『裁ほう上手』で検索して一覧に出してみると、このような新商品が!!

イメージ 1

スティック糊の形状の裁ほう上手です。 ズボンのすそ直し2本分の容量、ってことはミニサイズの17gチューブと同じくらい使えるってことです。

しかしこれは画期的。 

出して、へらで伸ばしてと云う作業が要らない。そして細かい部分にも接着剤がはみ出さずに塗れる。

それにこれだったら塗る分量が多すぎて、生地から浸み出してしまった、と云うことがなくなりそうです。

イメージ 2

形状は、まんまスティック糊。 通常の裁ほう上手はアイロンかけが必要ですが(かけなくてもくっ付きはしますが、強度面で不安あり)、こちらは『早くきっちり接着したい場合はアイロンかけ』ですが、基本アイロンは要らないことになっております。

これも画期的。

お値段としてはミニチューブ同様400円前後なので、今初めて買うのならばこれを買ってみた方がいいのでは?と思います。

…まだ使ってないので、実際の使用感はわかりませんが。

―――――――内容量多めの裁ほう上手を買おうとして、コンパクトな新商品を買っている(笑)

ええ、もちろんこれは細かい作業とかに向いているのでそれはそれ、これはこれ。

ちゃんと普通の裁ほう上手も買おうとして、類似品で出て来た画像に目が留まる。

イメージ 3

55g、と裁ほう上手より多め。メーカーは同じ。いかにもボンド、な形状です。

注目すべきは接着剤の成分。

イメージ 4

……濃度が1%違うだけで、中身、同じです(笑) ちなみに裁ほう上手の方が濃度が1%低い。

つまり中身は同じで、チューブの形状が違うだけ。

違うのはお値段。

ここら辺での45gの裁ほう上手が600円前後なのに対し、こちらはネットで650円だったのです。55gで。

10gの容量の違いで差額が50円くらいならば、そりゃ、こっちにするよね(笑)


裁ほう上手は今やコンビニ、ドラッグストアでも売られるヒット商品ですが、こちらの『布上手』はおそらく手芸店にしか置いてない。

そしてその店頭での価格がいくらなんだかわからないので何とも言えませんが、同じ店頭で裁ほう上手の45gチューブの値段と比較して、安かったり差額がほぼないなら買いではないかと。

裁ほう上手をちょこっとだけ、しかも滅多に使わないって方だったらスティック糊タイプの方がいいのではないかと思いますが、手縫いを放棄してすっかり貼り付け帯に依存するようになった我が同士(笑)にはこちらの布上手もお勧めですよ、と云うお話。

イメージ 5

ちなみにスティック糊タイプは接着成分が違います。そして乾いても透明になりません。半透明とのことなのではみ出しに気を付けなくてはなりません。ご注意を。


イメージ 7
                     いつも応援の1クリックありがとうございます

         アンティーク着物・リサイクル着物ブログランキング  
 携帯、スマホからはをクリックすると飛べます