――――――――なんちゅータイトルだ。骨董アンティークフェアからのスピンオフな蛮行です(笑)

骨董アンティークフェアに着ていった銘仙、その後の行程でU-カリンさん(犯人扱い)の涙雨により土砂降りに見舞われ、一瞬とはいえ雨の中に出たものだから当然雨に濡れましてね。

まあ、正絹なので車内クーラーにてすぐに乾いてしまったんですが、色滲みはしなかったものの経年の汚れやら糊であろうか、濡れたとこは輪ジミになっちゃったんですわ。

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うーん、画像だとわかりにくいかも。小さスマホ画面だと尚更汗

とにかく肉眼だと『うーん、いっぱい何かのシミっぽいのがあるねえ』って感じです。

でもこれ、汚れが付着したわけではなくて雨が付着したせいでそこだけ色調の変化が出ただけなので、『…だったら全体的に濡らせば馴染むであろう…』と云うのは経験として知っている。

なので霧吹きでバーっと全体的に濡らしてしまえば輪ジミはほぼ目立たなくなるはずなのだが、霧吹きをまんべんなくムラなく、着物全部って結構手間なんですね。

しかも霧吹きの霧が細かいものであればいいですが、いきなりボタッと大きい水滴が垂れるようなものだとまずいし。

―――――――んが、うちにはこれがある。

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出ました、スチームクリーナー!!(笑)

…スチームクリーナーとしては使えないし、スチームアイロンの代わりに使える時もあれば、何の意味もない時もあるこの代物。

しかし『一気に細かい霧(スチームだけど)が出る』と云う点は評価しているのざます。

そう、細かい霧が一気に出るのであっという間にムラなくまんべんなく、着物を湿らせることができるのです。

―――――――そして、スチームに晒されている着物…

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スチームでまんべんなく濡らされて湿っております。これが乾くまで待つ。

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はい、綺麗に輪ジミは消滅しました。

今回はスチームクリーナーは霧吹きの代わりとして使っただけなので蛮行とは呼べないかも…汗

しかしスチームクリーナー、霧吹きとしては優秀(笑)

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