本日はバレンタインらしいですね。最近はあまり愛の告白と言う要素は薄れてきたみたいです。神経質男子も、この日を告白する日と定めて、奮闘努力しているのではないでしょうか。でも自分の症状が気になってなかなか告白には至らないかもしれません。
誰でも人それぞれ長所や短所があります。しかし短所であってもその発揮の仕方如何によって長所にもなりうるものだと言うことを、知らない人は多いようです。そのような人は、人から認められるにはまず短所を治すことだと考えて、何とか短所をなくそうとするのですが、そのせいで長所も発揮することが出来なくなり、まったく無個性な魅力の無い人間が出来上がってしまうのです。
自分に吃音があることをひどく気にして、神経質者の会に相談に来る人は少なくありません。そういった「吃音恐怖」の人は、無理に治そうとするほど、かえって吃音がひどくなってしまいます。そうなると『自分はどもりである』と言う劣等感にとらわれて、他の事に対しても、『自分は人並みに出来ない』と言う絶望感にさいなまれ、手も足も出なくなってしまいます。そういう人に対して、こんな風なアドバイスをします。
「えくぼも愛嬌、どもりも愛嬌です。何も無理して治すには及ばないではありませんか。どもることが人間的に劣等である証拠の様に勘違いして、それを治す事ばかりに意識が集中するから、他のいろいろなことに全く関心がなくなってしまうのです。むしろ「どもってはいけない」と言う不要な努力はやめてしまって、どもるままに、言いたいことや必要なことを話せばよいではありませんか。どもろうとどもるまいと、必要なことが伝わればそれで良いのです。何も流ちょうに話す事ばかりが、人生の目的ではありますまい。」
別の方は、自分の吃音をひどく気にして、これでは結婚もできないと嘆いていましたが、
『どもっても構わない。結婚生活には何の差支えも無い』とアドバイスされて、初めて人生に希望を見出せるようになり、まもなくふさわしい人と結婚しました。
参考および引用・・・「吃音がわかる本」、「あるがままに生きる」