東京研修の最終日。
フレンチの名店・アピシウスさんにお伺いしました。お1人ランチ。
・創業1983年
・「世界のベストワインリスト2021」 4年連続3つ星
・2年連続・審査員賞受賞
・ゴ・エ・ミヨ誌2019年版・ベストソムリエ・情野博之さん
その情野さんと、未来のソムリエールさんに接客いただきました。
身体の疲労的にペアリングをフルコースでは量的に飲めないかなと思い、ワインはお任せでグラスワインをご注文。
ヒューゲル
リースリング・エステート 2015
しなやかな酸で、ワインに深みがあらわれている印象。
う、うまい!
オリーブ好きなので、たまりません。
前菜
お魚料理は、スジアラのエマンセ キャヴィア添え ライムのヴィネグレット
最も気に入ったのは「岐阜県中津川産・栗のスープ、茸、フォアグラと共に」。
アピシウスのスぺシャリテ(シェフが最も得意とする料理)の1つということでしたが、想像をかるーく超える美味しさに驚愕。
シェリー・アモンティリャード30年熟成とのペアリングの妙。し、しあわせ(^^)
フランス産・鴨肉のパイ包み焼 マール・ダルザス風味のソース
本格フレンチのお料理に合わせるとなると、やはりプルミエクリュ以上が必要ですね。
お取引のないインポーターさんのワインは初めてのことが多いので、それもまた楽しい。
パティシエから小さなクリームブリュレ。
デザートのワゴン。向こう側の席のお客様が皆さん帰られたので撮ることができました。
ユーモアのある接客、それぞれが役割を全うするスタッフ皆さんのチームワーク、壁に掛けられている名画の数々。
雰囲気、空間に圧倒されながら、素晴らしいお料理の数々。
食事の後半はスタッフさんとの会話は少なめで、ただただ、アピシウスというレストランを感じながら食べていました。
ワゴンからはガトーショコラを選択。
タルト・タタンと2つ注文するか悩みましたが、お腹の膨らみ具合を考えると残すかもしれない恐れがあったので、もう1つはマンゴーアイスに。
お茶菓子。
お話では、スープのスペシャリテがもう1品あるそうです。
素直に言うと、今までスープを少し軽んじていたのかも。スープ目当てにフレンチに行きたいと思う日が来るとは!
そのもう1品を食べに再訪できることを楽しみにしています(^^)