ダントツで子供の頃につれていってもらった
ハトヤだと思います!
テレビのCMで見て、
ここに行きたい!!と願って、
実際に泊まりに連れて行ってもらいました!!
CMがインパクトがあり、
お風呂で魚がみれる!という夢のような、
その場に行かないと体験できない空間に憧れてました。
もちろん、我が家の旅なので普通には終わりません!
見る側だったはずなのに、いつのまにかパフォーマー側になっていた子供のお話です。
当時の宿泊レポですが、記憶は結構はっきり目に覚えています!
泊まった初日に、広いホール?宴会場でご飯を食べながらお芝居をみれる、という催しをやっていて、たしかタイトルは「青い鳥」だったかな?
(ハトヤなので鳥に因んだ作品だったのかな??
)
薄暗い灯りでご飯を食べたので、食事の記憶より
その時に見たお芝居の印象の方が強く残っています。
夏休みだったのでファミリー向けの作品でした。
自分より年上のお姉さんが、お芝居をしていて、
「こんなにたくさん人がいて、緊張しないのかな?すごい人なんだ!!」と感激していました、
これ伏線です。
確か、そのでかいホールの前に風呂好きファミリーなので、先にお風呂に行ったはず!
夜に、2回はいったのかな?
この旅行のメインは風呂ですから!!
お魚のお風呂は男女入れ替えで、
初日にお目当てのお魚のお風呂に入って感動したのを覚えています。
夏だったのでプールで遊んだり。
私はのちにそのプールで伝説を作ることになります。
昼に遊んだプールで、食事の後に夜開かれたのが子供を対象とした
じゃんけん大会
よくあるイベントですよね。
こちらのイベントに関しては、あまり興味がなくて、もうメインの風呂しか頭にない!
滞在中、この天国の風呂に何回入れるのか?
ホテル中の湯を征服したい!!
と考えていましたが、親にせっかくだから
思い出になるかもしれないから、参加してみたら?と勧められて、
年上の知らない滞在者にビビりながら、
じゃんけんなので会話もそんなに必要ないので、
人見知りの性格なりに何十人と相手をしました。
そう、「じゃんけーん」で数十人と触れ合い、
交流することになってしまった。
すぐ終わるから、やってみるか。
と参加したのに、やる気もなくて早く終わらせたい!!ふろに!!風呂にいきたいんだ!!!
おわれーー!!!
とぽやーっとしたまま、
勝ち進んでしまい、司会進行のお兄さんがやってきたり、「あとなん組です!!」的なアナウンスがプールサイドに響き渡り、
負けた子供達やその親、旅館のスタッフなどなども、観客サイドへ、
【じゃんけん大会】はやはり、じゃんけんをする側が主役になりがち。
というか基本、主役ですよね。
10組まで絞られ、この時の気持ちはよく覚えていて、ボーッとよりポーっとしていて、
やる気なしに近い感覚でした。
この辺りのレベルまで来ると、『勝ちたい!】という意欲的な子供も出てきたりしました。
「勝つぞー!」と声にしている子などもいました。
別にじゃんけんなんてデカい声出さなくても出来るだろうよ、と冷めて見ていました。
当時、小3の子供ながらになぜ勝ちたい!なんて思うのか、理解できなかったです。
1人やぶれ、去っていく夜のプールサイド。
だんだん人が減っていき、司会者のお兄さんも熱が入ります。
6組、5組、じゃんけんに負けた者たちもギャラリーとなり、司会者の熱量もあり次第に一体感が増していく増え続ける観客たちがそこにいた。
「ジャンケン」という声も皆で発するように。
誰が残るのかは誰にも予測できない。
敗れたものの期待をいつのまにか背負って、
じゃんけんを続ける子供達
強くなる「がんばれー!」の声たち
1人去った。
子供も大人も興奮していた。
果たして
じゃんけんて頑張ってやること??
という疑問を抱きつつ
適当にしていたじゃんけんは、
高学年の男の子と小学3年のわたしだけになった。
なんと、夜のショーに出ていたお姉さんも応援してくれている!
司会者が会場であるプールサイドのボルテージをあげていく、
さすがハトヤのプロフェッショナル司会者!!
勝つのは誰か??
これで優勝が決まります!!
じゃんけん
結果は
お兄さんが勝ち、優勝していた。
五千円の商品券をもらっていた。
司会者がヒーローインタビューさながらの質問をぶつける、そう主役は優勝者の男の子。
この即席の主役、今の気持ちや商品券の使い道などを聞かれて、答えている。
偉いなー、お兄さんは。急に色々と聞かれて、
答えられて、高学年は違うよな。
と傍観していたら、司会者は私にもマイクを向け、同様の質問をしてきた。
マイクを知らない小学生
大勢の観客の前で人生初のマイク、
名前、学年やどこからきましたか?を聞かれる。
聞かれた通りに答えた。
自分でもスムーズに話せてびっくりした。
知らない大人(司会者)から急に質問されて
大勢の前で話すなんて、出来ないと
親も、心配していたそう。
祝いの言葉など祝福された。
準優勝の商品券三千円分を受け取る。
会場のみんなが、声援をくれた。
おめでとう。
ちいさいのに凄いね!
負けではあったが決勝まで、小3(小柄)の女の子が勝ち進んだ展開は熱いものがあったんだろう。
物語的というか、応援の視線は確実に私の方へあった。
創作の世界ならば、最後に勝つのは女の子のほう、応援を受け自分より大きい相手を正攻法(じゃんけんです)で負かす。
現実は負ける。
そもそもじゃんけんに勝つ意味も今回はそんなに強くは含まれていない。
私はじゃんけんより、お芝居のお姉さんに公演後に会えたことが嬉しくてたまらなかった。
じゃんけんに勝ちたいと思わなかったので、思いいれがなかった。
そして気付いた。
ずっとチョキを出してた。
無意識に
それで準優勝まで来れるのが凄いところ
最後だけかえたら、負けた。
親もどうやって勝ったのかを分析しようとしてくれた。
彼らはギャンブラーで競輪、パチンコを常としていた。
はじめに何をだしたか?
どんな気持ちで挑んだか?
は今度書くことにします。
