windows10でMacを動かす | ワイドビュー伊藤の ~曖昧模糊~

windows10でMacを動かす

※あくまでも実験です

 
Windows10 Pro 64bit 上でMacを動かしてみようと思って実験しました。
使用したMax OS は、 Max OS X Snow Leopard 10.6.3 です。
動作するところまで行ったので、方法のメモとしてここに残しておきます。
もしかしたら、不要な操作もあるかもしれません。
 
IntelのCPUでないと動かない。(Core i3以上なら大丈夫そう)
 
Pythonをインストールする。

https://www.python.org/downloads/

 

VMwareをインストールする。使用したのは12.5.7。

VMware-workstation-12.5.7-5813279.exe.tar

 

VMwareでMacOSをインストールするためのパッチを使用する。

unlocker208.zip

[unlocker208]内にある win-install.cmd を右クリックして「管理者として実行」。

 

VMware Playerを起動し、「新規仮想マシンの作成」を選択し、

「後でOSをインストールする」を選択して次へ。

ゲストOSは「Apple Mac OS X」を選択し、バージョンは適宜選択して次へ。

(インストールするMac OSのバージョンを選択する)

仮想マシン名、場所は任意。

ディス容量の指定で、「仮想ディスクを単一ファイルとして格納」を選択。

あとはデフォルトの設定のまま進んで、仮想マシンが出来上がる。

VMware Playerは一旦終了する。

 

仮想マシン作成時に指定した「場所」の中にある「仮想マシン名.vmx」を

テキストエディタで開き、最後に1行追加して

efi64.filename ="efi64-srvr.rom"

を追記したら上書き保存。

 

unlocker207.zip をダウンロードして解凍し、

[unlocker207]-[firmware]内にある efi64-srvr.rom を、仮想マシン名.vmx と

同一フォルダ内にコピーする。

 

VMware Playerを起動し、上記で作成した仮想マシンを選択。

仮想マシンの設定で、インストールするMax OSのあるドライブまたは

isoファイルを予め指定しておいてから、仮想マシンを起動させる。

 

Mac OSのインストールが始まる。
 
途中でMax OS のインストール先ディスクを選択する画面で、
インストール先ディスクがないという事象が出る。
 
画面上部の[ユーティリティ]から[ディスクユーティリティ]を起動して
VMwareで作った仮想HDDを消去&フォーマットする。
これでインストール先ディスクが選択できるようになる。
 
あとは Mac OS のインストーラーに従えば完了。
 
【参考サイト】