シストレ投資顧問の汗だく日記
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WVIスタッフのシストレ汗だく日記5

シストレ投資顧問の汗だく日記












あらゆる本で損切りが礼賛されてましたが、過激なものになると
1円でも損したら損切れと書かれていました。
そして「損切り命」になってトレードを始めました。

しかし買値を一度も下回らずにグングン上昇していくことなど
そうそうあるものではありません。
買う→ちょっと下がる→損切り、買う→ちょっと下がる→損切り、

を短時間で繰り返す小忙しいトレードになりました。
貧乏ヒマなし。とはまさにこのことだと思いました。

損切りがいかに大事かは読書を通じて分かってたので、始めの
数回は損切りができる自分が爽快で、誇らしくもありましたが、
こう何回も損切りが続くと何かが違うのはすぐにわかりました。
結局10回トレードして10回とも損切りして、死にました。

確かに損切りをしなければ
「一回のトレードで致命傷を負って死に至る」
のでしょうが、逆にわたくしは損切りを行いすぎて
無数のすり傷で死にました。
決して損切りだけで勝てる訳でないことを身をもって知りました。
損切り貧乏になりますた。

続く。






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WVIスタッフのシストレ汗だく日記4


シストレ投資顧問の汗だく日記












それから、近所の大型ブックセンター喜久屋書店に1週間ほぼ毎日通い、

朝から晩まで片っ端から投資の本、特にさっさと儲けたかったのでデイト

レードに関する本を読み漁りました。
お金はないけど時間はあったので買わないで全て立ち読みでしたが、幸

い今どきハタキで叩きにくる本屋のオヤジもいなく、投資の棚においてあ

るデイトレードの本はほぼ全て制覇しました。

そこで分かったことは、「損切りが大事」ということでした。
いろんな本を読んで、投資法の違いさえあれ共通して書かれていたのは

損切りができなければ、たった一度の大きな負けトレードで回復不能な致

命傷をおって破産すると書かれていました。
だから少しでも損が出たら早め早めに損切りするのが良いとのことでした。


確かに今までの自分は、評価損が出ても損失を確定したくないため株価が

下がると手に汗握りながらモニターを見つめ、ただただ株価が戻ってくるの

を願い、

「もう儲けようなんて贅沢なことは言いません、ただ買ったときの株価に

戻ってください!」

と天にも祈り、なんためのトレードなのかさっぱり分からなくなってました。

しかし一週間の集中立ち読み勉強で、そうか、損切りが大事なのか。と分

かって再びデイトレードを始めたのでした。



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WVIスタッフのシストレ汗だく日記3

シストレ投資顧問の汗だく日記













結果からいいますと、5日で資金を7万円まで減らしまして
完全に打ちひしがれてしまいました。(その後3日寝込む。)

買ったら下がる、売ったら上がる、の連続で東京証券取引所

の投資家みんなで寄ってたかって自分をはめているのではな

いかとさえ思いました。

「天井圏で買って、底値圏で売る」という毎日でこれはある意

味天才的ではないかと思ったのですが、損切りトレードの天才

でしたのであっという間に市場から退場しました。

後々考えるとそれも当たりまえで、ブレイクアウト戦略を行って

いたのですが優柔不断がたたってブレイクしてもすぐ買えず、

ようやく買ったときには天井で、その後少々下落しても堪えがた

きを堪えて、忍びがたきを忍ぶのですが、更に下落していくとと

うとう我慢も限界を超え、損切り、結局そこが底というパターン

でした。

もう辞めようかとも思ったのですが、やはりこのままでは終われ

ず、リベンジすべくそこから投資の勉強を始めたのでした。

続く。



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WVIスタッフのシストレ汗だく日記2

シストレ投資顧問の汗だく日記



話は遡ること2005年、わたくしが大学7年生の時です。
グータラと大学に7年もいるとさすがにそろそろ卒業して

就職しなくてはという気持ちが高まって参りました。

ところがわたくし人付き合いが苦手でして、人と会うとドギ

マギしてしまってとてもサラリーマンでやっていける気がし

ませんでしたので、農業か林業でも就こうかと思っていま

した。
さすがに対カボチャや杉の木であればオドオドしないで済

むであろうと思いました。

一方そのころの株式市場は、
日経平均が2003年にバブル後最安値を付けた後上昇基

調に転換し、さらに2005年郵政選挙で自民党圧勝後はそ

の勢いを更に加速していきました。

そうしたミニバブルの世相はそれまで株式とはあまり縁の

なかった私の耳にも入ってきましたし、また本屋さんでも

「大学生がデイトレードで3億円!」とか「高卒フリーター、

株で2億円!」などのバブリーなタイトルの書籍が華々しく

置かれており、私もそのタイトルに惹かれて購入した一人

でした。

その本ではデイトレードでいとも簡単に毎日100万、200

万と稼いでいく大学生の姿とその手法が書かれていて、

「これなら俺でもできる!就職しないで億万長者なんて素晴らしい!」

と、早速次の日、クロネコヤマトの荷物の仕分けでコツコツ

貯めた50万円を元手にデイトレードを始めたのでした。


続く。


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WVIスタッフによるシストレ汗だく日記


シストレ投資顧問の汗だく日記

さて、本日より始まりました、
「WVIスタッフのシステムトレード汗だく日記」でございます。



システムトレード専門の投資顧問業、WVI(ウエストビレッジインベストメント)

スタッフが日常の所感を織り交ぜながら、システムトレードについて

アーだー、コーだと綴って参ります。


おっと、ご紹介遅れました、私WVIスタッフの島崎と申します。
齢は28でございます。
まずシステムトレードを初めた理由、それは裁量トレードで手痛い目に
あったからでございます。。


続く。



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