仕事終わりに、映画を観てきた。
『シング・ストリート 未来へのうた』という、80年代のダブリンに住む高校生の、その時代にきっと似たようなことがあったのだろう、というお話。使われている曲の懐かしさや、青春のほろ苦さや、自分がボロボロ落としてきてしまったものが詰まっていた。
当時のダブリンは不況下にあって、映画には描かれていなかったけれどまだ北アイルランド紛争も激しく続いていた時代だろう。そんな閉塞感の中、明るい未来へと手を伸ばそうとする若者の姿が眩しかった。

今日行ったのは渋谷シネクイント。PARCOの一時閉館に伴い、この映画館ももうじき閉館する。此処にもお世話になったなぁ。有難うございました。



さて、明日も頑張りますか。